先週の土日。
この古民家農泊Reの大掛かりなリノベの最後、
キッチン横の低いベニヤの重苦しい雰囲気漂う天井を抜いた。
天井裏には竹・土・漆喰が施してあり、
まるで土まみれ埃まみれになる。
屋根裏が見えるようになって茅ぶきも見える。
そして梁が見える高さのところに天井を再び張るための根太を敷く。
さて、高い場所の作業。
しかも梁はまっすぐじゃない、曲がりくねった地元の木を使っているから、
単に角材を取り付けようにも知恵と工夫がいる。
その度に脳味噌を絞る。
すでに3年くらい前に天井を張り直したキッチンからトイレ・風呂に跨るエリアも、
屋根裏との隙間が幾箇所もある。
これも埋めてゆく。
例えば以下の写真の左の水色の部分、
新築現場で未使用だったスタイロホームという断熱材を
大量に頂戴してストックしてあったので、
これらをカッターで隙間の形に刻んで埋めてゆく。
(古来の本来であれば竹細いを施し、
泥と藁を練って土壁にして、
その上から漆喰を塗る)
こうして埋めたスタイロホームの上に漆喰を塗ってゆく予定だ。
以前に同じ工法で天井の隙間を埋めた部屋の写真は以下である。
ここでふと思い浮かんでしまった案がある。
こういうの浮かんじゃうと施工にどうするか眠れなくなる(笑)
新しく張る天井のところに安価な薪ストーブの時計ストーブを設置する案だ。
ずいぶん昔に購入したものが使わないまましまってあった。
ストーブとしての暖にもなるが、
何よりここ(キッチン隣接場所)でご飯を炊いたり鍋物や燻製ができるようになる。
実験もしてみた。
見事に羽釜でご飯が炊け、味噌汁が沸き、燻製ができた!
しかもめちゃくちゃ美味い!
キッチンにいて、ガスや電気を使わずご飯やおかずが作れる贅沢!!!
先週の土日にここまで作業が終わったわけだ。
すでに告知していた2月10&11日の土日に、
続きの天井張りや漆喰塗りなどのワークショップを開催する。
すでに各日とも4〜5〜人、うち宿泊で両日参加も3人。
各日とも7人くらいで締め切りたいので、
(電車でお越しの方の送迎最高人数が車の都合で7名まで、
お車でお越し方が多少増える分には計7名を超えても大丈夫です)
あと少し募集しま〜す(^^(
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主催&ファシリテーション:高坂勝/岩井信雄
作 業:天井隙間埋め・漆喰塗り・天井板貼り・薪割りなど
募 集 人 数:各日7名前後(あと2〜3人ずつ)
お車で参加:現地集合集合10:00
電車の参加:JR八日市場駅着9:43 改札出たロータリー
(次の電車は1時間後なので遅刻厳禁です)
持 ち 物:頭にかぶるもの
埃まみれになっていい服装
軍手
マスク(コロナ対策でなく 埃が多いからです)
タオル
飲み物(なくても多古町の水道水は地下水の硬水で十分に飲めると思います)
昼 ご は ん :ご飯と味噌汁と一品おかずは時計ストーブで作る予定
参 加 費:土曜or日曜のどちらか単日参加 2,000円
土日の二日間参加 3,000円
宿 泊 希 望:別途3,000円
※ アメニティーグッズはお持ちください
※ 宿泊者が少ない場合は高坂自宅の民泊に変更し、
以下リンクの宿泊料になります。
https://x.gd/TtaUy
申込&問合:高坂( oh.moonset@niftycom ・090-9322-8722 )
お名前・メルアド・携帯番号・参加日・交通手段・
宿泊希望の場合はその旨をお伝えください。
参考:HP https://kominka-re.biz/re_gallery/