快晴続く。
例えば朝か夜、干し柿を拵えて日陰にぶら下げる。
例えば田んぼで1人、マンノウやクワで秋起こし、昼に畔で弁当食らい、そのまま少し昼寝。
例えば古民家農泊Reで細々作業、段差スロープこさえたり、
扉の割ったガラスをアクリル板に入れ替えたり、
引き戸の引っかかりを直すのに大掛かりだったり、
薪棚を外に作ったり、敷地草刈したり、テーブル色合いよくしたり、窓拭いたり、
何しても気分いい秋空。
例えば夜は拾ってきた銀杏と庭に落ちてる栗を囲炉裏の炎の下の灰に埋めて火を通す、
ホクホク熱々でご機嫌。
上のサンマも炭火焼きはやっぱりうまい!
いろんな作業を打ち切って、
たまには放浪。
年に7日しか拝観日がなく、
しかも15時で閉まるという匝瑳にあるハリストス須賀正教会に。
明治期のイコン画の女性画家・山下りん氏が描いたものを以前から見たかった。
約30年前にバイクで北海道を旅した折、
函館のハリストス教会でも見たが。彼女の画は陰影が特徴。
イコン画では陰影はつけないのが通常らしいが、
きっと彼女は実物の姿を描きたかったことへの表れだろう。
人物画としての卓越した技術を感じ取れる。
キリストや天使の手のひらに「聖」と漢字が書いてある球を乗せているのが、
なんだかミスマッチ感で面白い。
あの時代に女性で絵を描くことを生涯の糧とした彼女に想いを馳せる。
確か神田のニコライ堂の天井裏の部屋で絵を書いて生涯を送ったと記憶している。
この匝瑳の教会創設の神父さんは、
お百姓さんで農作業しながら運営したとものの本で読んだことがあって、
信者が訪ね来ると農作業の合間でも額や手の泥土と汗を拭って接したというから、
そこにすごく共感も持っていた。
やっと行けた、しかもわりかし自宅から近かった。
田んぼ広がる畦道のような狭い舗装道路をクネクネと入り込んだ先にあって、
角を曲がると突如にして白く可愛らしい三角屋根が現れ、小さいながらも存在感ある。
田んぼを正面にして、左に農家の民家と屋敷林が接している。
誰にも気づかないような場所だった。
そこがまた惹かれる。
中の写真は撮れないということだったので、正面外観だけパシャ!
畑もしなきゃ、
頂いたものや庭で採れるものだけで、料理を考え、食らう。
合間合間でミーティングやイベント準備、
近所の方々と会話やお裾分けしあい、
原稿締切済ましたり、講義など。
そんな中、
この数日でショックなことが!
淡々と1日6〜8個、干し柿をこさえては日陰にぶら下げてきたのに、
数日前から三日間連続で鳥か猫かケモノに食われる、夜中らしい。
気づいては策打って、これで大丈夫やろ、との安心も裏切られる。
5分の2もの量、数にして25個くらいかな、食べられてしまった、悔しい。
でも、これもお裾分けかな(笑)
今はケモノや鳥が取りづらい玄関上だけに戻して被害なくなる。
そして今夜、干し芋をこしらえてる。
もう少し寝かせればよかったかな、もっと甘く熟すまで。
これもまた、学びなり。
オンもオフないRe Life. Re Work 、
季節を楽しまなきゃね٩( ᐛ )
昨夜見た満月、
月の出に遭遇、家路の途中で車を停めて!
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