Blog

一昨日の金曜日、

当店はとても嬉しい宴でした。

二年前、付き合い始めた日に来店してくれたカップルが、

結婚して岐阜で新しい生活をスタートするということで、

東京の友人で集まってのお祝いだったのです(^^)/

埼玉小川町の有機農家さんで農を学ぶ中で出遭った二人は、

その後、山形と静岡の遠距離恋愛を続けて、今、ゴールイン!

嬉しいなぁ。

あの頃、

お客さんが少ないとき、

農のこと、社会のこと、未来のこと、

語り合いましたね(^^)

080330_1012~01.jpg

新天地・岐阜県・高山で、

彼は木工職人を目指し修行。

彼女とともに近所に畑を借りて少々の自給自足をするそうです!

二人の歴史も、いいんです。

彼は大卒後、高級スーパーの青果担当として働くも、

アトピー悪化!

年中同じように並ぶ野菜、

遠くから運ばれるために

農薬や添加物にまみれた果物の不自然さに気付き、

売ることに疑問をもつようになりました。

退職して小川町の農家さんに住み込み、

虫や草を敵としない不耕起の自然農を知りました。

彼女は、小さい頃からマンガ家を目指してましたが、

「食べてゆけない」という大人の声で夢を断念。

パソコンの専門学校で情報処理を学びましたが、

夢を諦められずに上京し、

フリーのイラストレーターとして活躍しました。

大切な人が病院に行っても回復しない姿を見て疑問を持ち、

マクロビオティック(玄米菜食)に出会い、

「自分の食べたものが、自分の身体をつくる」ことに納得。

小川町で農と食を学び励んだのでした。

その小川町で二人は出会ったのです。

運命ですよねラブラブ

宴の最後に彼女が言いました。

「自然があってこその私達。

水や土や空気や緑を大切に生きていきたい」と!

(多少、文言が間違えてたらゴメンなさい)

なんだか嬉しくて嬉しくて・・・・

お二人の夢と勇気と幸せに、乾杯コスモスハチ

080328_2202~01.jpg

(写真が暗くて、ごめんなさい)

下記は彼のmixiの自己紹介の中から抜粋しました。

夢が実現しますように!

本当に、嬉しいのだ(^^)

素晴らしい文章なので、

皆さんも読んでくださいね

__________________________

日本を象徴するのは木の文化・・・・・。

住む家、着るもの、様々な生活道具には木のものが多く、

それを使うと体になじみ、ほっと落ち着く。

そんな日本の文化が今は、

工業製品や経済至上主義の波におしやられ、

気付くと木製品は

海外の土地からやみくもに伐りとられたものでつくられ、

腐らないようにと化学薬品を使い、

古いからといって取り壊す。

植物の成長スピードが無視されている。

昔は千年かけて育った木は千年以上持つようにつくったそうで、

その間に次に使う材がちゃんと育つようになっていた。

自然のバランスが崩れ、悪循環のツケが人間に帰りつつある。

そうだ、 職人になろう!!

場所は飛騨高山。

ここに昔からの徒弟制度を生かして、

家具づくりをイチから教えてくれるところがある。

職人としての道は長く、厳しいだろう。

それでも、今からでも学ぶ価値があると思った。

木の良さを生かした家具や生活道具をつくりたい。

製品というよりも個性のあるもの、思いが込められているもの。

長く使えるようにするための伝統工法も大切にしたい。

つくったものを通して生活のスピードを見つめ直し、

地球のことを思いやる、そんなメッセージを込めたい。

自分が使った分の木をまた自分で植え、

当然のように畑に立ち食べるものも自分でつくる、

そんな職人になりたいと思う。

hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh

楽しくお読みいただけたなら

下記をクリックしてくださいね(^-^)



ありがとうございます(^-^)

hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh

—–

コメントは利用できません。