東京新聞に連載している『Re Life ローカルへ』vol.16、
“仕事と人生〜雇われない選択がある”
と題して先週の大学での初回授業様子を書いた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/245587
学生に就職以外の選択を持たせない教育は未だ。
それでは個人もこの国も拓けない。
企業依存社会が便利をもたらしたが、
人類も個人の心身も
破滅にも向かわせているのだから!
先週の授業では、
請負、派遣、偽装フリーランス、雇い止めなど、
昨今の働く人の苦悩の記事を掻い摘んで話した後、
ブラック企業の見分け方、対処の仕方、を講義、
余った時間で学生に何かやりたいことを聞き、
それのナリワイへの可能性を実際起業した人たちの例で話す。
授業雑談で原発政策やG7のことなど触れ、
セヴァンスズキやグレタのスピーチをネットで見せて、
それもかなり興味を持った学生がいた。
今週は「ブルシットジョブ」をテーマに授業した。
学生たちは、就職することが嫌になってくるよう
しむけている(笑)