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薄陽さす朝。庭で明日葉とカラシナを摘む。昨日は古民家農泊Reの庭でミツバやヨモギを積み、帰り栗山川の土手の菜花が小雨で輝く。草の伸びが日に日に凄い。もう8年くらい前に植えたヒヤシンスが今年も1輪だけ健気に咲いて、和ませてくれる。

一昨日の夜は古民家農泊Re宿泊12名、自然エネルギー大学リーグの教授と学生さん。学生に調理レクチャーで夕食。庭で摘んだ蕗のとう・ヨモギ・明日葉を水に解いた小麦にまぶしてフライパンで焼く。揚げものは油を多く使う、よって巷のサラダ油・キャノーラ油を世間は使うが、遺伝子組み換えの大豆・菜花・とうもろこし、、、が混じった原料。環境・健康を考えて使わない。すると良い国産の油は値が張るので少量しか使えない、だから焼く。それが好評で、早速、教授のお一人が家でも試すと言ってくださる。囲炉裏の鍋のイワシツミレも原料から皆で作る。でっかいマグロのカマを囲炉裏の端で炭で焚く。肉は出さない使わない。

 昨年も来てくれた女性の教授は、食事を楽しみに来た、と。去年も晩と朝の2食だけの髙坂の料理で体調が良くなった、今朝もいい感じ、と嬉しいことを言ってくれる。学生の1人の女性も、いつもと目覚めが違う、と言ってくれた(^^)

 世間で売ってる加工品を一切使わず材料から調理して、天日塩・自家製の醤油と味噌と酢が、何らかの良い働きをしてくれているに違いない。

 写真は朝食。前夜に薪で炊いた自給米5部付き、そのほか、学生や先生と40分で6品くらいかな、作った。野菜は近所のお母さんたちのお裾分けや庭で採ったものなど。作りすぎたかな、と思ったが、全て完食してくれた。嬉しいもんだ。

と、いうことで、今日は14時から「令和の百姓一揆」で東京青山へこれから準備して向かう。トラクターが東京の街を30台走る。全国で農民・市民が立ち上がり、沖縄、山口、岐阜、奈良、富山、熊本、福岡、京都、静岡、滋賀・・。全国13か所以上、300台を超えるトラクターの行進。農と食を考える多くのシンポジュ―ムや討論会も行われる模様。

 お時間あれば皆さんも、ぜひ。

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