
3日間に渡る醤油仕込みを昨夕終えた。
炒った小麦はプロセッサーでもなく すり鉢 でもなく、
去年秋に廃古民家の家主から入手した石臼で程よく砕く。
初めて扱いに試行錯誤。やってみるとプロセッサーやミキサーよりこれ便利じゃん!
電気使わなくていいし、故障がなく、一生物!
難点は、お、お、重い!
とはいえ昔の道具というのはそれ自体がアートしてて飾っていてかっこいい。

大豆は庭で薪で炊いた(来年は大豆旨みが煮汁に逃げないよう蒸す)。
炎調整しつつ、隣の空地の藪を刈って、缶やペットボトルの長年の投げ捨ても拾う。
藪に絡まる蔓(ツル)を取り除き、ふと、これで何か作れるじゃんと思って、
さっと鍋敷き的なものDIY。

例年になく仕込みに向き合えて新たなチャレンジや気づき。
家にいるから合間合間でSNSやメルマガやPC仕事も捗る。
今までで一番手間愛情を掛けた分、発酵もいつになくご機嫌な様子。
来年もおいしくなりそうだ。
立ち座り、移動、絞りの握力や胸筋を使うので程よい疲労感。
醤油仕込みの際、ついでに味噌も仕込む。
味噌自作歴20年、醤油自作歴15年かな。
去年の醤油絞りはまだ続行中で、今日は横で柿酢絞りも。

晴れると嬉しくて使った道具を洗って日光浴させる、ありがとうと。

庭の小さな梅の木の一本は満開、一本は最初の一輪が咲き始め。
花が咲く喜び、それを与えてくれる彼らにも感謝が生まれる。

