11月30日(土)、
親しくさせて頂いているYukoさんたちが企画する映画上映
『1%の風景』が SOSA PROJECT 田んぼ近くの
豊和コミュニティーセンターで上映される。
Yukoさんから相談頂き会場を斡旋。
というのは多くの方にぜひ見てもらいたい映画だから。
今、日本各地から産婦人科が急速に減っている。
結果、都市の大型病院での出産に集中、
病院は計画出産するために無痛分娩や帝王切開が多くなる。
これは尊い出産・生き物の営みを奪うこと。
赤ん坊が生まれる時、産道と膣から母親のたくさんの菌を受け取る。
それは子の常在菌や腸内細菌の基礎になり、
将来に渡る健康や愛情やマインドに寄与してゆく。
また、お産は本来決して苦痛だけたるものではない。
自ら2人の出産を経験したYukoんの言葉(下にリンク貼ります)を読んで欲しい。
Yukoさんの子たちや他の自然分娩で産み産まれた母子たち、
巷の母子より相互の深い関係が格段に違うのが見ていればわかるし、
子が仮に学校などに行かなくなっても他の子より逞しく愛情深く育っている姿など、
私は間近で知っている。
幾例も見てきて、違いが痛快なほど明快なのだ。
だから本来の出産を知ってほしい、気づいてほしい、母となる女性に、理解者で伴走者となる男性に、未来に子を産むかもしれない男女に限らぬ若者に。
もう15年以上前、私が営んでいた Bar に三砂ちづるさんがお越しになった。
当時、彼女のベストセラー『オニババ化する女たち』。
タイトルはエグいが女性の視点に立った素晴らしい本。
そして彼女が書いた他の本を多数頂いた。
主にお産に関連する本だった。
夢中で読んで、常識から失われた女性の本来のこと、子どものこと、お産のこと、
たくさんの真実を知った。
ある病院で80代のおばあちゃんおじいちゃんたちと70代のそれは、
全く違っていた。
80代のほうは子や孫がよく見舞いに来る。
70代のほうは見舞いが圧倒的に少ない。
これをデータでも調べたが、
80代のおばあちゃん達に聞くと当然のように答えた、
「70代の方達は病院で産んでるからね」。
80代はその出産の若い頃、自宅出産やお産婆さんを介した出産が主だった。
皆さんにも気づいていただきたい。この映画がそのきっかけとなるでしょう。
YukoさんのFBや映画上映詳細と申し込み
https://www.facebook.com/yuko.varellacid/posts/pfbid02B9fefHfhzbXCsiCgeXs6S1pCryA94U3gJ5SsikTruY8pK3zH5qGZi9sSqM3NexnDl