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11月23日に日比谷まで出向いて登壇した
「藤本敏夫氏没20年記念・とことんオーガニック」シンポジウム。
こんなに嬉しく楽しいシンポジウムはそうそうない。
前投稿に書いたように加藤登紀子さんの歌があり、
次にトークセッション1。

主催の徳江さんがファシリで、
農水省の「みどりの食糧戦略」
(2050年迄に農林水産でCO2ゼロ・有機農業面積25%・農薬半減・化学肥料3割減..etc)策定に
徳江さんと共にロビイングしてきた
有機農業のレジェンドの魚住道郎さんや下山久信さん、
それを受けてきた前農水省事務次官の末松広行さん、
20年前に故・藤本敏夫さんの建白書
(写真に藤本さんの建白書の骨子が投影されているので読んで欲しい)
を受け取った当時の武部大臣の息子さんで現・農林副大臣の武部新さん、
が登壇。

建白書から淡々と時代に即して農水省が徐々に変わろうとしてきて、
それを昨今に徳江さんや魚住さんや下山さんたちレジェンドが引っ張ってきて、
農水省と共同でコラボして「みどりの食糧戦略」が出来上がっていた経緯が見えてきた。

しかも、そのレジェンドを頭にして、
10年前に緑の党で一緒に活動した郡山昌也さんはじめ、
この後に登壇する昔からの運動仲間や、
俺ら世代から少し若い世代の農的起業家や
世界的ネットワークを持って農的活動する方々が
農水省をはじめとした霞ヶ関や与野党の議員を巻き込んで
政策に押し上げていったことを知ることになる。

こうやって、世界は変わってゆくんだ、変えてゆくんだ(^^(/ 

徳江さんが副大臣と前事務次官に、
オーガニック戦略、ちゃんと本気でやるんですよね、、、
と穏やかながらも力を込めて確認と後押しする姿、
これこそ、このシンポジウムの意義である。

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