実に地味でヒットもしてないが俺にとって一番好きな映画がある。
「友よ、静かに瞑(ねむ)れ」。
1985年の上映、
俺が15歳の時、一人で見に行った。
今に至る死生観はこの映画で芽生えた。
監督の崔洋一さんがインタヴューで、
「月がどっちに出ている」など代表作を差し置いて
棺桶に入れて欲しいのは上記映画だと話していて、
なんだか嬉しい。
主演の藤竜也さんと監督との出会いのエピソードもあって、
藤竜也さん、粋だな〜。
他にも原田芳雄さんという大好きな名優が出てる。
一番好きな俳優であったかもしれない。
そしてブルースボーカリストとしての原田芳雄さんも大好きだ!
随分昔の旅で、網走への列車の中、崔洋一さんに遭遇。
隣に座り会話したことがある。
もちろん上記映画を作ってくれた感謝を伝えた。
そして、この映画の舞台が、、、
後に気づいたのだが、
沖縄の辺野古だったんだ!