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今朝、電話の音で起きました。

当店に有精卵を卸してくれていた
通称・姉さんが亡くなられたというのです。

千葉の銚子に近い横芝まで
彼女にお別れに参りました。

春になったら、
この農園に遊びにくるつもりだったのに、
今日来ることになるとは~!

もっと早く来るべきでした。

彼女の笑顔で迎えてもらいたかった。

雲一つない青空の下に古民家が聳え立ち、
彼女が今日から居なくなったことを気付かないまま、

ヤギや鶏が春の到来を喜んでいます。

彼女の最後の日記は
「春が来たよ」でした。
日記に添えてあった写真の
咲いたばかりの黄色い花が、

彼女の代わりに、
門を入る私を迎えてくれました。

彼女はこの花に見送られ
晴れやかな風に乗って天に登っていったことでしょう。

(写真は、姉さんのmixiでの最後の日記より)

姉さんはたくたんの友人を
当店に連れてきてくれました。

お酒を飲めないのにいつも笑顔で
私や他のお客様と社会のこと、未来について語り合いました。

出会い、ご縁というものに心より感謝です。

出会いあれば、必ず別れもある。

命には残念かな
明日あるという約束はありません。

だからこそ、
今を生きることの大切さを感じます。

彼女は近い将来、とてもハッピーなことが待っていました。

彼女の行動は、沢山の人に勇気と笑顔を広めたし、

今後もますます、そうなることだったことでしょう。

それだけに残念です。

でも、悲しんでも命はもどりません。

彼女が残してくれた「芽ッセージ」は、

私たちの心の中で活き活きと生き続けることでしょう。

彼女とパートナーのセイさんは、

鶏だけでなく、

野菜や米を、自然のままに彼らの立場になって育て育み、

その命に感謝をもって消費者に届け、

自らも頂く。

本当は当たり前・・・、

でも私含めてほとんどの人ができないでいる生き方。

これからの時代に必要とされる

一番大切で先進的なライフスタイルと哲学を

実践してる人でした。

本当なら今晩彼女が届けてくれるはずだった卵を頂き、
今、帰宅の列車中。

この卵、
心こめて料理しますよ(*^_^*)

美味しくて安心の卵といっしょに、

様々な多くのご縁も運んでくれた姉さん、

心より、ありがとう。

天国へいってらっしゃいませ(^^)

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