My田んぼ2025の最終回の作業を終え、
皆が帰宅して落ち着いたであろう夜21時。
zoomで高田宏臣さんから学んできたものと
髙坂の知見を加えたアレンジで土中環境改善の話。
本当は里山でやるのだけれど今年は秋以降雨で実施できなかったのでやむなくオンライン。
毎月1〜2回、田んぼフィールド及び里山を調える活動を続けてきて得たことも伝えられる。
猪が出没するようになって数年、彼らが増えた。
猪を単なる敵とするでなく彼らからも学べる。
それらも作業やオンラインで伝えられる。
以下を説明案内文とした。
〜〜〜
土中の通気浸透のセオリーを知ると、自宅の小さな土地でもスコップ一つで環境改善できるようになるし、世の中の環境問題の根本原因もわかってくるし、だとすれば壊れてきた山・川・海、そして都市や地域を、どう改善してゆくかも見えてきます。逆説的に、現在の場当たり的な環境改善の様々な企業活動の無知さも見えてきます。そして、本来、人がどう死んでゆくものなのか、死を考えれば、どう生きるか、の最終地点も見えてくるのです。
〜〜〜
オンライン後、ご感想いただく。
・当日、髙坂さんのお話を伺って、初めて聞く話だけれども、身体の根っこに刻まれていて、今まで、蓋をしていた蓋を開けてもらったような気がしました。そして、今年、田んぼに入ったとき、思わず、裸足になった理由もわかりました。どうしてみんな裸足にならないんだろう、気持ちいいのにな、身体のなかの澱がクリアになるのになと思ったことを思い出しました。そして、都会に戻ってきて、左脳で、新幹線で名古屋へ行くより遠い匝瑳・・・My田んぼへ往復5時間の道のり、交通費4千円かけて、通っているわたしはバカじゃないか。と思う一方で、右脳が辞めさせてくれない中毒性。8月、里山へ行けなかった時、里山ロスになったこと、これらの理由も髙坂さんのお話で納得しました。
My田んぼは、生きてるエンターテイメントですね。
自然界の循環を人間が断ち切ってしまったことで、地球上で、様々な歪みが生まれてしまっていること、日本人は、自然には勝てないことを知っているはずなんだけどな。それにひとりでも多くの人に気づいてほしいなと願うだけではなく、髙坂さんの今日のお話をたまたま偶然聞けたと思うのではなく、何か意味があるはず・・・自分の人生に活かすとしたら・・・自分に何ができるかなと考えています。
・私は生物とか自然に関するコンテンツを見るのが好きなので、人間は食物連鎖の頂点でも無くて実は部外者みたいな立ち位置がなんとなく疑問に思ってて死んだときは火葬でもせめて灰はどこかの自然の生き物の糧になる形にしたいなと思ってたので、土に還りたがっているから、今日あなたはここに来たんだとかいう言葉はちょっとあながち間違って無かったです。
・一番感じたのは、土中環境に人間も深く関係していること。それが本来の目的であること。それがわかっていれば悩んで自死を選ぶ人が少しでも減るんではないのかなと。









