My田んぼやリノベで日が過ぎゆく中、
ご年配者向けの千葉生涯大学での講義、
結婚したある2人のお披露目パーチー、
有機農業実践研究者との宴など、
愉快な時も紛れている。

　講義やプレゼンでの俺の欠点は情報を詰め込みすぎること。
この大学の毎年の２時間の講義、
今年はスライドを思い切って半分に絞って質問や空き時間を活かすことにした。
空いた時間に間がもたなかったら、とギター持ってゆく（笑）。
結果、掻き鳴らして歌う羽目に。

講義後、感想や質問も過去より多くいただく。
俺より遥か人生の先輩方が
「価値観が変わった」
「そういう考え方や世の道標があったとは」
など頂戴する。

　夜の仲間での集いは大抵が手料理一品持ち寄り。
カボチャと小豆の煮込み、冬瓜と豚肉の柚風味煮込み、
それぞれに家にある貰った野菜などで急ぎ作る。ともに自家製醤油が味の決め手となる。
ありがたいことに女性に「美味しい」「さすが」と言ってもらえるとやっぱり嬉しい。

　結婚した2人への花向けでは、
めでたい席でふさわしく無い社会的な歌（笑）、
行動への背中を押す歌、
そして日本語では恥ずかしいほどの愛の名曲
ビリープレストンの「You are so beautiful」を
英語で歌いつつ日本語に訳すという初のチェレンジ即興を奏でた。

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