ある原稿を書くのに調べてたら、、、、。
30年前、
街の八百屋は全国に65,000軒で地元の野菜ばかりが並んでいて、1
970年くらいまで遡れば冷蔵設備もないゆえ季節の野菜だけが並んでいた。
冬は白菜・大根がひたすら売れ、
夏はトマト・キューリ・ナスがひたすら売れた。
品数も今の1/4程度、
例えば昔はトマトは2品種だけだったと。
それでも充分にどの八百屋さんも商売が成り立ち家族を食わせていけた。
今、八百屋は6,000軒とも言われる絶滅危惧種商売だ。
4年前まで東京池袋でBarを営んでいた14年間に、
近所の100〜200mくらいの一方通行の通りの地味な商店街
(かつて夕方は人がぶつかるくらいの人出だったという)
に4軒あった八百屋が1軒になった。
理由はいくつかあり明快だが、
それを今日は語るまい。
若い世代は教科書や物語で八百屋は知っていても、
実物の八百屋を見たことがないかもしれない。
雑談でした。
(ちなみに、上記をFBに書いたら、
3軒の粋な現役八百屋さんがコメントをくださった、
嬉しいな〜!)