金融・保険業をのぞく全業種で内部留保は500兆円を超えた。
俺の記憶ではこの10年で2倍になっている。
金融系を入れたらもっと多いということだ。
一方、
この10年で企業の売上は1.1倍なのに利益は5倍になっている。
この二つの統計的事実としてわかるのは、
利益や内部留保に回っているのは主に人件費。
要はコストダウン=人件費抑制。
海外のサプライチェーンの向こうで搾取労働される方々、
日本における外国人労働者。
そして当然、彼らを低水準の給与にするほど、
この国で働く人々の給与も、コストの競争原理のもとで低水準に下振れしてゆく。
俺たちの社会は安いことを喜んでいると
自らの給与も安くなることを証明している。
以下、日経系のいい記事だ。
もう、そろそろ気づこう!
経済成長目指す=格差を広げ、低所得層を末広がりに拡大すること。
このくだらない経済と政治にまずはうんざりして、
ダウンシフトで次の時代を先に生きるんだ!