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2月12日の新月が旧暦での元旦だった。
翌夜は薄い弧のお月さんが美しく西の空に佇んでいた。
 
旧暦時代(明治時代初期に改暦)、
本来の正月は
迎春と呼ばれるにふさわしいものだったことが、
この数日の暖かさや春の気配からわかる。
 
さて

21脱成長ミーティングのご案内。

 

 

2014年に立ち上げて、

もう7年なんだな〜。

コロナで中断していましたが、

オンラインで再開。

第21回目の開催は久しぶりということで、

ゲストを呼ばずに私が話すことになってしまった。

 

どなたでもお気軽にご参加ください。

参加費はありません。

私の話の後、

発言など自由にお受けいたしま〜す(^^)

 

日時:223(火・祝日) 13301630

方式:オンラインを使った集まりとします。

テーマ:

「地方の過疎」と

    「都会の過密」を

                ともに「 」へ

 

報告者:高坂 勝

 

 

 

 新型コロナの世界的な感染拡大は、

世界と社会と暮らしのあり方を一変させました。

いま、感染拡大をできるかぎり防止する対策が

試みられていると同時に、

ポストコロナの社会や生活のあり方を

模索し創りだすための営みも始まっています。

 

新型コロナのような感染症の世界的大流行が

これからも起こることが予想されるとすれば、

私たちはワクチンや治療薬の開発で感染症を抑え込み、

元どうりの経済成長や暮らし方に戻る

といったことでは済まされません。

経済成長や開発による自然生態系の破壊、

大都市への人口集中、社会的格差の拡大、

とめどもないグローバル化といった事柄に

根本的な歯止めをかけ、

それとは別の道を探る必要に迫られています。

 

あらためて脱成長や脱開発、

ローカリズムが新鮮な響きや共感を

呼ぶ時代に入っていると思われます。

 今回は、ポストコロナの社会を構想する上で、

巨大都市への人口集中、

大都市への一極集中に代わるオルタネイティブを

テーマとして取り上げます。

 

 東京ではコロナ禍の渦中でもいぜんとして

再開発による巨大商業ビルやタワマンの建設ラッシュが

続いている一方で、

昨年7月以降は東京からの転出者が

転入者を上回る変化が起こっています。

地方へ移って新しい働き方や暮らし方をする人が

確実に増えつつあります。

 

 この動きに注目しながら、

同時に大都市における食とエネルギー・住まい・交通・

働き方・コミュニティなどの

新しいあり方を創りだしていくことができないか――

大いに議論したいと思います。

 

今回は、会場に集まることが難しいので、

オンライン方式でのミーティングにしたいと思います。

参加を希望される方は、

以下までお申し込みください。

 

白川:JZI03162アットマークnifty.ne.jp

高坂:oh.moonsetアットマークnifty.ne.jp

 

          白川真澄:脱成長MTG発起人)

 

関連ブログ
 
 
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  髙坂 勝 トーク情報
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●2月21日(日)14:00~16:30  三井義文さんとトーク
   「お金と暮らしと政治」の話を聞こうよ!」
●2月23日(祝火)14:00~ 脱成長MTGで
  オンライントークし、参加者と意見交換します。

「地方の過疎」と「都会の過密」を ともに「適疎」へ

 

 参加お申し込みは
       oh.moonsetアットマークnifty.com 髙坂まで
 
 
●2月27日(土)19:00~
    重度身体障がいがある須釜直美さんとトーク
   「マイノリティの視点とマジョリティなことの視点」

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