今日で11月が終わる。
車で動いていると
所々に紅葉がちらほら。
どうしても目が行ってしまう。
この季節、美しい真っ赤な紅葉を観に行かないと
人生を謳歌していない、
なんてなぜか思わされるのはなぜだろう。
完全の情報から消費させられている。
しかし、
今、匝瑳に暮らすようになって、
近くに紅葉の名所などないけど、
そこら中に赤く黄色く、輝く場所は転々とある。
それらを暮らしの中でみつけるだけでも、
心が輝き、ほんのり嬉しくなる。
美しさは消費させられる中にあるのでなく、
身近にあるものなんだ、と気づく。
例えば、ちょっと意識を向ければ
以下のように切り取れる美しさは
どこにでもあるはずだ。
ちなみにこれは、
匝瑳の旧道沿いにある小さなありきたりの公園で写した。
今日、
午前は佐倉市まで行き竹炭活用の視察、
急いで帰ってきて
昼過ぎからNHKラジオの収録をオンラインで済ませ、
(12月13日(日)朝6:40ころ放送)
夕方は緑の党でお世話になった漢人明子さんが
都議選に向けてのパンフレットづくりに
俺のインタヴューをオンラインでとってくださり、
あれこれ漢人さんについて語った。
それぞれの間に束の間の昼寝をし、
銀行に行ったり他の用を済ませたりで
1日を終えた。
ああ、今月も充実していて楽しかった(^^)
先月、親父が亡くなってバタバタしていたが、
延命治療はしないと本人や家族と合意ができていたので、
大往生でおくりだすことができた。
母親と兄弟、そして親戚とも見事に連携をとり、
パーフェクトに近い行いをできたが、
それでもいろんなことの後始末がある。
四九日も控え、
師走が言葉の通り師走の忙しさになりそうだ。
さて、
11月20~22日の鴨川のちょうさんを迎えてのWSに引き続き、
11月23日と24日は、
古民家農泊Re の リノベWS。
なんだか締まらないシンクやキッチン台をリノベすること、
及び
薪ストーブの設置作業をした。
途中、
多古町役場のKさんが
地元のお饅頭などを差し入れしてくれた。
作り立てホヤホヤであったかい和菓子、
なかなか食べられるものじゃない。
作業の合間のホッとする時間。
参加者の佐久間さんは
数年前に脱サラして
銚子で有機農家さんとして自立に向かっている。
その佐久間さんがカゴいっぱいの取り立て野菜を差し入れ。
これがなんと、ご立派!
人参、かぶ、大根、ねぎ、、、、。
夕食と朝食の材料が揃ってしまい、
買い出しなしでおかずが作れた。
どれもこれも美味しい!
人参も大根も皮も葉っぱまで捨てずに料理させて頂きました(^^)
WSの終わりには余った野菜たちを
参加した皆さんにもシェアしてお持ち帰り頂いた。
そんなこんなで
参加者は平日を交えるも12人!
宿泊者とともに料理し、
増田さん手作り屋外サウナを楽しむ面々もあり、
心地よく酒に飲まれて熟睡に。
二日間の作業で
薪ストーブ設置は計画通りに行かず
バタタバと困難を極めたが、
それでも
参加者を従えて地元の増田幸司さんの知恵と経験により、
無事に設置までたどり着くことができた。
俺たち素人だけだったなら、
到底二日間だけでは取り付けられなかっただろう!
同時に別部隊で
キッチンのシンクを取り替える作業をしたのだが、
こちらは助っ人として参加してくださった石戸充さんが大活躍。
鼻歌を歌いながらチャッチャと作業を楽しそうに進める姿に
笑わせてもらいつつもすげ〜な〜と男ぼれする。
壁の内側にある水道管のDIYは初めてだったので、
石戸さんと一緒に作業しながら彼の知恵を盗み見て、
お、俺にもできるかもしれない、と嬉しさがこみ上げる。
増田さんにしろ、石戸さんにしろ、
他の方の大工作業などから多くを学びとれる。
共同作業の醍醐味だ(^^(/
この1週間、材料や資材の調達と運搬を空いた時間で進め、
さらには
お世辞にも設計図とは言えないイメージ図を描き、
増田さん、石戸さん、管理人で移住者のタカさんに説明し、
当日の流れで参加者の意見や現場での臨機応変を加え、
結果的にはイメージ通りの仕上がりになった。
細かいことは気にしない。
この工程こそが楽しいんだ!
二日間のリノベを終えて、
参加者に感謝を告げてお見送りし、
道具たちを片付けて一息。
増田さんとタカさんと、
薪ストーブの炎に癒され、
二日間の労働を労いあったのであった(^^)
炎が家の中にある贅沢。
ほんのり、しかしジワッと温まってくる室温、
やっぱ、いいね、最高だ(^^)/
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髙坂勝の著書
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以下の本の3章と4章で髙坂も、
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています
以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。
実践者が語る半農半Xのいまとこれから
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