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昨日は地元中学生が120人、
修学旅行代わり社会見学でソーラーシェアリング見学に来た。
 
ソラシェアの様々な経緯や詳細や拡がりの説明や質問返答は、
市民エネルギーちば の椿さんと宮下さんがお答えするのだが、
俺も迎える側として質問を受ける役割を担った。
 
学生の質問がひと段落して、
俺から聞いた。
 
残り時間は2〜3分だけ。
 
ここから出て大学行きたい人?(ほとんど)、
東京などで就職を目指す人?(ほとんど)、
地元に残って仕事したい人?(3人だけ)。
 
「これからは都会へのベクトルでなくて、
  田舎へのベクトルが日本だけでなく、
   世界の流れになる。
    自然(再生可能)エネルギーは、
     地域の自立や、個人の自立になるんだ」
 
「小規模・自立・分散、がキーワードだ。
  それは従属から自由への革命なんだ」
 
「東京で雇われて、満員電車に揺られて、指示されて、疲れて、
  鬱になったり自殺に追い込まれる人が
   たくさんいる世の中でなくて、
     (学生はここで笑っていた)
    地域で自信を持って豊かに
     雇われないで働き暮らせる可能性が
      広がってゆくんだ。
       さぁ、それは君たちが担うことになる。
        君たちが未来を選ぶんだ」
 
そんな話を1〜2分で話して、
もう一度質問した。
 
「ここに居残って、
  もしくは、一度東京を楽しんででもその後に戻ってきて、
   もしくは他の田舎に行って、
    暮らして働くのも悪くない、
     そう思う人?」。
 
そしたら半分から2/3が手を挙げた。
最初3人だけだったのに。
 
今の子どもたちは、都会に行きたいんじゃない。
仕事がないから都会に行くしかないと思い込まされてる。
 
でも地域に、田舎に、仕事や生きがいが見つけられれば、
地元に居たいんだ。
 
様々なデータや情報がそう表しているが、
昨日の中学生たちの反応で、それを実感できた。
 
 
 
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10月10日
NHK「マイあさラジオ〜サンデーエッセー」に出演した内容が、
「聴き逃し」で10月17日6時55分までお聞きいただける。
ポケットマルシェの高橋博之さんの
「歩くラジオ」でトーク対談。

以下から1時間の対談がご覧いただけます。

 

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【 髙坂自宅民泊 】
 
 
【 一棟貸し】

 
撮影などのスペースとしてのご利用は↓
 
 

 

     髙坂勝の著書 

 

 

以下の本の3章と4章で 髙坂も
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています。
 
以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。

 

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