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25年前、脱サラして旅を経る中で社会活動に片足を突っ込んでゆく頃、
学び気づいていったグローバル経済の闇、
日本の誰もが知る大企業が
ガッツリ儲けるために世界の途上国に債務を押し付けて暴利を貪って
貧困化や温暖化を推し進める構造、
日本の著名な都市銀たちも乗じて融資して金利で儲ける構造。

それが独裁政権の腐敗政治を生み出し、
その積み重ねで途上国は債務が増え、
その国の福祉財政が逼迫され、
人々を貧困や苦悩に陥れ、
反対運動する人たちはテロリスト呼ばわりされて場合によっては抹殺される。
そのような国にいたら俺もテロリストとして扱われてたろう。

加害側に加担したくない、
ゆえに俺は都市銀の口座を全て引き上げて25年になるし、
途上国の人たちの農地や土地や労働を搾取することにも加担したく無いから
今の地べた的ローカリズム活動で
食とエエネルギーの自給の広がりを持たせる活動に繋がってきた。

匝瑳・東京二拠点ライフで半農半映像作家の朋友
山口勝則さんが演出・撮影・編集して、
その辺りをバングラディシュを題材にしてドキュメンタリーとして見事に作り上げている。

もう一本、山口さんが作った作品も見てほしい。

この撮影取材に行く前の日も2人で呑んだ。
冗談とはいえ彼曰く、
もしからしたら帰って来れないかもしれないから、
と旅立つ前の晩。

制作はアジア太平洋資料センター(通称PARC:パルク)で、
私にたくさんの影響を与えてくれたり、
メンバーそれぞれ親ししくしてもらってる。

20分ヴァージョンが公開、ぜひみてほしい。
大学授業の教材として使わしてもらうぞ〜! 

ちなみに山口さんが帰ってきたから映画もできたし、
最近も田んぼで出くわしてはくアホなことを語り合ってる(^^)

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