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ちょうど1ヶ月くらい前、
匝瑳に遊びに来てくれてトークもしてくださった辻信一さん。

その辻さんの新著「ムダのてつがく」に合わせてオンライントークシリーズが
【 ナマケモノ教授のムダ活のススメ 】

7月20日(木)の20時からオンラインで髙坂が出演いたします。
以下詳細をご覧ください。

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7.20(木)ナマケモノ教授のムダ活のススメ~高坂勝を迎えて
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https://muda0720.peatix.com/

南米に棲むナマケモノの生態に魅せられ、
スロー思想を深めてきた辻信一さんの最新刊
『ナマケモノ教授のムダのてつがく』を入口に、
「ムダ」のレンズで世界をとらえ直してみませんか?

ゲストには『減速して自由に生きる』『次の時代を先に生きる』
著者の高坂勝さんをお迎えします。
6月頭にひょんなご縁から高坂さんが暮らす千葉県匝瑳市を訪ね、
SOSAプロジェクトの活動を見学、
さらに高坂さんが手がける民泊「Lazy Farmer’s Inn 月」に泊まり、
高坂さんとムダ談義を楽しんだ辻さん。

オンラインのみなさんとも
ぜひこのワクワクを分かち合いたいと今回の登壇が実現しました。
ぜひご一緒ください!

ムダ活=「ムダ」と切り捨てられてきたモノ・コト・価値観に注目し、
その中にある豊かさに気づき、
自分のなかに取り戻していくプロセスに一緒に連なりませんか?

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日時:2023年7月20日(木)20時~21時30分(開場19時45分)

会場:オンライン(zoomミーティング)
*参加費の入金確認後、
   前日夕方に当日のZoomパスワードをご案内します

トーク:高坂 勝(SOSAプロジェクト創設者)
聞き手:辻 信一(ムダ活動家、文化人類学者)

■参加費:一般1000円、学生500円、ナマケモノ倶楽部会員無料
*後日オンライン視聴チケット
 (7/21(金)21:30配信開始、
   7/24(月)23:30迄の期間限定配信)
■申し込み:https://muda0720.peatix.com/

主催:ナマケモノ倶楽部

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■高坂 勝

1970年生まれ。30歳で心労により脱サラ後、
2004年に池袋のはずれに1人で営む Organic Bar をセルフリノベで開業。
2009年に週休2日にして千葉県匝瑳市と二拠点居住を始めて米作り始動。
2011年に週休3日にして NPO SOSA PROJECT を創設。
2018年にBarを卒「業」して匝瑳市に完全移住し、
農泊や民泊をセルフリノベ開業。
経済成長に違を唱え、人口減少を希望に、
ナリワイ・半農半X・移住など、実践を通じて時代を先導する。
緑の党初代共同代表、ナマケモノ倶楽部元世話人、
脱成長MTG発起人、関東学院大学講師。
NHKラジオ「サンデーエッセー」4年間レギュラー、
東京新聞「Re Life ローカルへ」連載中。
著書『減速して自由に生きる』『次の時代を先に生きる』etc.
https://masaru-kohsaka.com/

■辻信一

文化人類学者、環境=文化NGO「ナマケモノ倶楽部」代表、 
明治学院大学名誉教授。
北米の諸大学で哲学・文化人類学を学び、
1988年米国コーネル 大学で文化人類学博士号を取得。
1992年より2020年まで明治学院大学国際学部で
「文化とエコロジー」などの講座を担当。 
またアクティビストとして、「スローライフ」、
「 ハチドリのひとしずく」、「キャンドルナイト」、
「 しあわせの経済」などの社会ムーブメントの先頭に立つ。
『 スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』 など著書多数。
映像作品に『レイジーマン物語ータイの森で出会っ た“なまけ者”』
などのDVDブックシリーズ(現在9巻) がある。
『ナマケモノ教授のムダのてつがく』(さくら舎)を2023年1月刊行。
https://www.sloth.gr.jp/muda

■『ナマケモノ教授のムダのてつがく』

そうだったのか!ムダの先にある豊穣の世界

コロナ禍では「不要不急」がひとつのキーワードとなった。
また「コスパ」「タイパ」、そんな考え方が日常を侵食している。
しかし、要不要とはいったい何だろう。
身のまわりのすべてのことを、
「役に立つかどうか」「効率がいいかどうか」
「払った対価に見合っているかどうか」、
そんなモノサシで測ってよいものだろうか。

その価値観で捨てた「ムダ」なもの、それは本当に「ムダ」なのか?
誰にとって?何にとって?そもそも「ムダ」で何が悪いのか?
「ハチドリのひとしずく」を日本に紹介した著者が
「ムダ」を切り口に、暮らし、労働、経済、テクノロジー、
人間関係などについて思索する。

※ 7月9日(日)森の中に縄文トイレと階段つくりWS
https://npo-arinomama.com/events/826/

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