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一昨年から

「食べられる森」をイメージして

田んぼに隣接して建てた板倉小屋の周辺に

苗木を植えて、時折世話してきた。

 

土が悪くて思うように育っているとは言えないし、

俺の継続力や知恵知識が足りないこともダメダメなんだが、

引き続き鴨川のちょうさんの協力を頂きながら続けてゆく。

 

誰もがここに来たら果実を取って帰れるイメージで、

何年も前からやりたかったので始めた。

 

「食べられる森」は

樹々が成長するほど手間が掛からなくなる。

 

 

greenz.jpのいい記事を見つけた。

アメリカで「食べられる森」がこんなに広がっているとは、

知らなかった!

 

格差貧困や食や農や流通や環境や人々のマインドなど、

社会の問題を解決してゆく試みとして描かれているので

是非記事を読んで欲しい。

 

 

 

本文からいくつか抜粋。

 

 

近くに生鮮食品を手に入れられる店がなかったり、アクセスが悪くてなかなかたどり着けない。あるいは、近くにお店があっても、そこで販売されている食品を購入できるほどの金銭的、時間的余裕もないことが多い

 

生鮮食品を手に入れるのが困難な彼らが頼るのは、安価に購入でき保存もできる缶詰やレトルト食品、あるいはファストフード店です。そのような食生活が常態化することにより免疫力が低下し、病気に罹りやすくなったり、老化が加速してしまう

 

アトランタ市では、2022年までに、市内の住民50万人の85%にあたる人たちの自宅から1マイル(1.6キロ)以内に食べられる森をつくろうと計画が進んでいる

 

このたび生まれたブラウンズミル地区のフードフォレストでは、ピーカンナッツやブラックベリーをはじめ2,500もの無農薬で育てられた野菜や果物、薬草などが育っており、近所に住む人なら誰でも無料で収穫することができます! 新鮮な野菜や果物を近所で手に入れられることは便利ですし、食育の機会がもたらされる子どもたちだけでなく、大人にとっても楽しい体験をできる場所なはず。

さらにこのフードフォレストは、近隣住民にとって単に食べ物を得られる場ではなく、ヨガや映画観賞会などさまざまなアクティビティを楽しめる場所にもなっているんです。

 

アメリカ国内では、拡大する所得差による貧困層の増加、そして飢餓やフードデザートを解決するべく取り組もうとしている個人や団体が多いことから、少なくとも70の無料で収穫できるフードフォレストがあるのだそう。

 

近所で果物や野菜、ナッツなど多様な作物を収穫できる。そしてその過程を、地域の仲間と共に行うことができる「食べられる森」はすごく楽しそうで、コミュニケーションが取りやすいので、貧困や社会からの孤立、災害対策、生物多様性の保持などの課題も解決してくれる

 

 

日本でも買い物難民の課題が各地で露出している。

田んぼのある周辺の地域に、

9月から「とくし丸」という移動販売車を走らせることが叶った。

それも楽しみだな〜(^^(

 

 

 

オーライニッポン会議(代表・養老孟司)より
「ライフスタイル賞」を受賞しました。
 
 

 

 

 

     髙坂勝の著書 

 

 

以下の本の3章と4章で 髙坂も
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています。
 
以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

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