次の時代を、先に生きる。 – まだ成長しなければ、ダメだと思っている君へ – 1,430円 Amazon

この時は、負のエネルギーで書き進めた。

アベ政権への怒り。

でも怒りでなくクリエイティブに変換して書いたつもりだ。

（はしばしに怒りは出てしまっているが）

その怒りは今もっと究極まで登り詰めているが、

それは置いておこう（笑）

この怒りの部分などをやんわりとして、

読みやすくしたのが、

次の時代を先に生きる (ちくま文庫) 968円 Amazon

文庫化にあたり、

まえがきと最後に、

合わせて原稿用紙で３０枚くらい書き足している。

そして、

本の帯にスバラしき2人の方が書いてくださった。

この場をお借りして改めて感謝をお伝えしたい、

ありがとうございますm(._.)m

お1人は佐々木典士さん。

言わずと知れたミニマリストだ。

彼の著作は2冊ある。

『ぼくたちに、もうモノは必要ない』

『ぼくたちは習慣で、できている』

佐々木さん、実はサラリーマンで出版編集者をしていた。

2016年に俺の本を編集してくれることになり、

それを最後に脱サラし、フリーになられた。

なので帯の文言がこうなったのだね(^^)

「この本の編集を最後に、

　　ぼくは会社を辞めました。

　　　自由に生きるための戦略のすべて」

随分昔のCMで

「ワタシハ コレデ カイシャヲヤメマシタ」

という笑えるのがあったな〜。

今、フィリピンで住まう佐々木さんからのメールで、

「自分で編集した本に、

　　帯を書く人はほとんどいないんじゃないでしょうか（笑）」

と届いた時には笑ってしまった。

もうお1人、帯を書いてくれたのが、

アウトドアのパタゴニア日本支社元代表の辻井隆行さん。

匝瑳の椿さんや東さんたちが運営する

ソーラーシェアリング事業にて、

パタゴニアで使う電気もかなりの部分、

まかなっている。

よって辻井さんはじめ、

パタゴニアのスタッフの方々との交流が盛んになり、

俺もその渦の中に入れさせてもらっていて、

今回、なんと、

辻井さん自らが

帯と解説を書いてくださることになったのだ（感謝＆驚）。

パタゴニアといえば、

エコロジーな会社として、

全世界で知られ、多方面からリスペクトされている。

もちろん俺も昔から大好きな会社だ。

ものを作り、売る、という会社なのに、

単に消費を促さない、むしろ消費するな！ とまで言うし、

作り出すのもは長持ちで丈夫で機能性も高く、本物志向。

それだけですごい。

社会的活動して発信力もある。

選挙日に休業してスタッフやお客様に投票を促したり、

ダム工事の反対をしていたり、

スタッフの趣味を優遇する働き方だったり、、、。

去年秋、一緒に会話していた折に辻井さんが、

パタゴニア日本支社の代表を辞める決断で、

この本が後押しになった、

と言ってくれたのを思い出し、

辻井さんに解説文をお願いしたところ、

即ご快諾くださったのだ。

そして帯文までも！

「これまでの経験を活かした

　　新しいナリワイを考える僕に、

　　　勇気を与えてくれた必携の一冊」

その辻井さんが書いてくれた

解説文「自分も社会も大切にするナリワイ」が

素晴らしくてなんども読み直してしまった。

辻井さんが思うGDPに関することや、

ご自身がパタゴニアを勇退する決断の想いなども

正直に語られている。

ということで、

自分の本の宣伝より、

佐々木さんと辻井さんが

帯や解説を書いてくださった喜びばかり、書いてしまった。

帯は数ヶ月すると外されてしまうそう。

辻井さんと佐々木さんのお二人の帯入り文庫を欲するようなら、

ぜひ、今のうち、早いうちに、お買い求めください。

『次の時代を先に生きる

　　　〜 ローカル、半農、ナリワイへ』

●3月1日（日）

コンテナハウス製作WS  

https://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12575641597.html

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⭐️  髙坂 勝  情報

●2月12日　文庫化『次の時代を先に生きる』発売

次の時代を先に生きる (ちくま文庫) 968円 Amazon

●『実践者が語る　半農半Xのいまとこれから』

　　　　　　いよいよ発売になりました。

これは面白い！　夢中で読みました！　髙坂も登場します。

詳細やご注文はコチラ

（塩見直紀さん・マイケルやもさん・寺田優さん・吉度ちはるさん）