Blog
 
米を作って得た新しい境地!シリーズ。
その3です。
 
 
 
幹線道路から道を外れ、
  小高い山に入ってゆく入り口。
   初めて来る人は、
    「どこにたどり着くんだろうか?」
      と不安とドキドキが混じり合うことだろう。
 
 
いよいよ活動する谷津田へ。
  樹々に挟まれ木漏れ日が注ぐ
    この丘の道を越して降りゆくと、
      里山と田んぼが広がり、
        初めて来る人は新世界へと導かれる。
 
 
収穫祭に参加できなかったTさんが
メールでご感想を下さった。
それへの俺の返信も添えて、
以下に記したい。
 
〜〜〜〜〜〜
 
青字:Tさん
緑字:髙坂
 
周りの動植物を感じながらの作業は
自然との共生を学ぶ機会になりましたし、


 そうなんですよね。

 生き物たちと一緒に生きることを謳歌する、みたいな。
 
里山活動や周辺住民の方とのコミュニケーションから
コミュニティの力の大切さを学びました。


 里山活動やそれに付随して出会う地元の方など、

 ローカルのいろんなことを地で体験してもらえて
 何よりです(^^)
 
 いろんな方がいらっしゃって、
 人生の先輩で学べること多く、
 頼れる方もたくさんいらっしゃるし、

 同時に、

 田舎独特のコミュニティー感ってありますよね。



 そんな中で基本的に支え合い&助け合いがあって、
 常に笑いと冗談があって、

 なんとなくそういう中にあると嬉しいものなんです。
 
普段、頭でしか考えてできることは限定的なのに、
頭でっかちで考えることが正しく、
当たり前と思ってしまう怖さも理解できました。


 私も田んぼをやる前まではそうでした。

 頭でっかちな!



 自然が大切、と言いながら土も虫もさわれない。

 それらを「汚い」と決め込んでしまう心。



 実体験はそういうものから抜け出せるし、

 カエルやオタマジャクシや生き物たちの生死と循環や
 季節の変化を肌で感じるだけでも、

 左脳頭脳だけから右脳感性へと変化しますよね。
 
 それこそが生きている、
 という「足るを知る」喜びに繋がると思うのです。
 
収量が少なかったのは残念でしたが、これも良い経験です。


 そういってもらえてありがとうございます。



 植える時期、

 もしくは分蘖という工程のとき、
 たまたま水が抜けていた、

 など原因があると思いますが、

 Tさんはじめ、

 今年の参加者は皆さん草取りに励んでくださったので、

 Tさんたちに原因があるわけではありません。

 むしろ私たち側の水管理の甘さだったかもしれませんし、

 こちらこそ申し訳ありませんでした。
 
身体には日焼け跡が残るという勲もいただきました(^^;;


 肌白い都会的な価値観もいいのですが、

 田畑で日光を浴びて健康的な肌こそ

 人間の本来の姿の美しさだと思います。
 例えばシミがあったんていいんです。
 人生の深みです。
 それこそ美しい。
 
後はもうちょっと通いたかったなーと。


 でしょでしょ(^^)

 

 

先日、

NHKラジオ「マイあさラジオ〜サンデーエッセー」

約10分間の出演して語りました

今回のブログの収穫祭についても語りました。

  以下で聴けます(25日18時まで)。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「NHKラジオ らじる★らじる」

 https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=5642_07_34181

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 

—–

コメントは利用できません。