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1/3(火)までお休み頂き
1/4(水)から営業します
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1/6(金)貸切営業です
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2016年ももうすぐ終わり。
このブログを読むのが、
2017年の方もいることでしょう。
 
自分に「お疲れ様」と言ってあげてくださいね。
そしてまた
あなたも、わたしも、
新年2017を生き抜いていきましょう(^^)
 
新著『次の時代を、先に生きる』の電子書籍が出ました。
 
電子書籍をお待ちだった方、
この機会にどうぞ。
 
そして
前著『減速して自由に生きる』も1/6に電子書籍が出ます。
まだお読みでない方はこちらも合わせてどうぞ。
 
出版から6年以上を経ても、
未だに『減速して。。。』を読んで
私を訪ねて来てくれる方が多いことは、
本当にありがたいことです。
ありがとうございます。
 
10日ほど前にご来店頂き、
前著と新著をお買い上げいただいてお帰りになった、
弁護士の森川文人さんが、
二冊を読んでの感想をくださったのです。
森川さんは湯浅誠さんたちとともに、
脱貧困の活動を長年されてきた方です。
そんなリスペクトな方にご感想をいただけて、
大晦日の嬉しきかな!
 
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二冊、ご著書を読まして頂きました。
私は日々本を読んでいますが、
価値観とテイストという点で
高坂さんの本はずっと私が探していた本です。
あまりにもカネ、カネ、カネの世界、
そして、その新自由主義の価値観にはウンザリです。
今の世界のあり方自体、
みんなの中、自分の中にもある価値観の軸を
転覆したいという思いが、
ここ数年強く頭をもたげています。
高坂さんの素晴らしいところは、
力が抜けたスタイルの実践ですね。
これがなかなか出来ません。
今年はとりわけツライ年でした。
最後にお会い出来て良かったです。
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森川さんのプロフィールを拝借↓
 普段はいわゆる「街ベン」です。
不動産関係・賃貸借、相続、離婚、労働事件、
消費者事件、企業法務、刑事事件、日々こなします。
 さらに、弁護士登録早々、
路上で、「秋の嵐」という反天皇制グループに出会い、
そこからホームレス問題と関わり
97年新宿地下道から強制排除の現場には「監視弁護」として。
90年代はUNTACの駐留するカンボジアに行き、
極寒のハルピンの731部隊跡へ。
ピースボートのメンバーと震災の神戸へ。
今世紀になり弁護士会の役員(
第二東京弁護士会2004年度副会長)も。
2003年暮に独立してピープルズ法律事務所を同期と二人で設立。
 かつ新宿のバー等でブルースバンド活動やらなんかや、
2011年正月からは、突然走り出し、フルマラソン二回完走。
 これからも、様々な場面を走り続けます。
 
ご来店の際も私の錆だらけの弦のギターで、
数曲のブルースをご披露いただきました。
スライドギターは圧巻でした!
憂歌団の「いやになった〜」を歌い出した時には、
私も気づかないままに一緒に歌ってしまいました(^^)
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憂歌団のライブ、「嫌になった」「お掃除オバちゃん」
「情熱大陸」で憂歌団復活を放送した折のもの。

2曲とも歌詞笑えるし、演奏は絶対の必見です!

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日本一小さな農家を自称される、
源さんこと西田栄喜さん。
古くからの同志です。
源さんもこの1〜2年で二冊の素晴らしい本を出されました。
その源さんが、
昨日のフェイスブックでこう書いてくれました。
私と源さんに大きな影響を与えてくれた
田中優さんのメルマガを添えて。
 
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田中優さんからのメルマガが届きました。
それにしてもいつも気づきを与えてくれる優さんのメルマガ。
「お金に頼らない暮らし」というところに大きく共感。

自著「小さなの農業で稼ぐコツ」「農で1200万円!」も

一見するとお金主義の稼ぐための本と捉えられがちですが、

題の意味するところは、

「まずはお金を向き合って、お金に使われないようにしよう」

以前から「衣食住医E(エネルギー)」の

自分自給率を上げると

お金にどんどん頼らなくて済むようになってゆくと

唱えているのですが、

それは自分が農家になってからの実感。

今回に優さんのメルマガにはそんなことが満載。

資本主義を広げる時に

一番敵視されたのが地域自給できている農村。

そしてお金の力が強大になった今、

地域のコミュニティーはバラバラに。。

自分自給、地域自給を上げることが

経済至上主義への一番のカウンターになるし

身近にできることではないかと思っています。

これから電気代は上がって行くことも明白。

オフグリッド(電線をつなげない)生活もリアルに考えて

経済的にもメリットが出てくる時代になってきます。

そして第二の井戸を掘っておくのが

ますます必要な時代になってきます。

収入源が1つの会社のサラリーだけだと

従属性が高まらざるを得ません。

(いよいよ政府も副業をどんどん認めるように

    ・・となってきましたが)

副業というとアルバイトなど別の収入源と考えがちですが、

命の元の現物を得られる「農」は

第二の井戸としてまさにうってつけ。

なにせ文字通り地に足をつけた農は凄い安心感を与えてくれます。

「気づいた人は農に向かう」

この言葉もあながち絵空事でなくなってきています。

そして先進国の中でも自営、ベンチャー率が極端に低い日本。

この辺りも閉塞感を生み出している要因かも。

自営をしたい(農家も自営業の一つですが)人が

どんどん(副業ででも)独立していくと

政治・経済・税金の遣われ方など

もっともっと自分ごとに考えられるのではないかな・・と

自分自身のことを考えてもそう思います。

そういった観点で

髙坂勝さんの新著「次の時代を、先に生きる。」

も大きな勇気を与えてくれます。

(ぜひ手に取ってみてくださいね)

今の時代だからこそできるゼロからの自営。

それを成し遂げている人達にフォーカスしていって

自営したいと思っている人達の大きなヒントになり

一歩踏み出してもらえる。

そんな活動していきたいな〜。

そんなことを改めて思わせてくれた優さんのメルマガでした。

http://archives.mag2.com/0000251633/

(↑優さんのブログも是非読んでくださいね)
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「気付いた人は農に向かう」
とは本当にその通りだと思います。
 
源さんと同様、
私が同志と思っている税理士の井ノ上陽一さん。
井ノ上さんは多数のビジネス書をお出しです。
その狙いは、
多くの人に小さくナリワイ独立をしてほしいからだそう。
そのどれも、
源さんの本と同様に、
なるほどな〜、と唸ってしまう言葉たちや表現が満載です。
 

井ノ上さんも私の新著について書いてくださいました。

http://www.ex-it-blog.com/re-work-re-life

(成長をエスカレーターに表現しているあたり、

  これまた「なるほどな〜」と思わされました!)

 

源さんにしても井ノ上さんにしてもその表現が、
ナリワイという実践から生まれる言葉だからこそ
腑に落ちるのでしょう。
成長目指さないけど、
ちゃんとお金に向き合っているので、
抽象的な表現にとどまることなく、
実数字で説明してくれるところが、
読んでいて安心と学びと希望になるのだと思います。
信頼できるのです。
 
 
さて、、、
物質文明を極めた私たちは、
同時にとても生きづらい中にある、
という矛盾を抱えています。
 
2017年、
その気づきづらい悲劇はますます拡大してゆくでしょう。
 
しかし同時に希望も広がってゆきます。
私たちが時代を変えてゆくのです。
 
みなさんとともに、
いい2017にしましょう(^^)/
 
少し早めに
Happy New Year!

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