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明日のイベント

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(コドモ)学校に行かないでもこんなオトナになりました!

(オトナ)えっ、教育費、そんなにいらないじゃん!

学校・学び・ホームエデュケーション・・・選択肢は多様
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http://kokucheese.com/event/index/186961/

メインゲストの寺脇研さん。

お会いできるのがとっても楽しみだ。

映画分野でも活躍する寺脇さんだが、

文科省にいるとき、いわゆる「ゆとり教育」を導いた方。

一緒にこのイベントを企画した菊谷文庫の

[ kototoi no.6 ]

に寺脇さんへのインタヴューがある。

昨日、読み返してみた。

文科省は1984~87の三年間で数百回の会議を重ね、

「生涯学習社会」を目指す方向性を打ち出した。

これをいわゆる「ゆとり教育」というふうにマスコミが言った。

1970年にローマ倶楽部がレポートした『成長の限界』

経済成長を追い続ける世界に未来はないことを、

もう40年以上前に指摘した。

生涯学習社会はそういう背景がら導き出されたという。

つまり、

物質的幸福から精神的幸福へ移行させてゆこう! 

ということ。

個人として生きる力を養うために、

学びの主体性を大切にするという、

旧来の押し付け型教育からの変換を図るものだった。

だから、子ども時代に学校に行かなくても、

オトナになってから学べる機会をたくさん用意した。

しかし、今、そのゆとり教育が、

再び押し付け教育に戻されようとしている。

kototoi でのインタヴューで、

寺脇さんの言葉がステキだ。

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大変革の時代に、生きる力を持っていないのはオトナの方。

既得権益にしがみついている

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オトナは未だいい大学にいけばいいというが、

それがもうオカシイと自分の状況を見ればわかるはずなのに。

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人に尽くしてこき使われて生きて来た?

自分で選択してやりたいことをやって生きて来た?

死ぬとき、どっちがいいかは明白だ。

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従来、家庭や地域が教育を担って来たが、

明治以降、徐々に「学校化時代」が浸透してしまった。

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社会性は学校の外にこそ機会がある

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お金がある人間は忙しいから子どもを高額の塾に入れる。

貧乏人にはヒマがあるのだからホームエデュケーションがいい。

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そう、実は義務教育は義務でない。

文科省も、学校を強制するものでないと認めている。

だとしたら、私達が変われないのは、

ただ、そうした情報や選択を知らないからだ。

寺脇さんの話しを聴きに来て欲しい。

そして、学校に行かない選択をした、

もしくは、学校に行かない選択をせざるを得なかった、



野島智司さん(ネイチャーエッセイスト)



吉度模彌さん(ミュージシャン/子供帝国の逆襲)


齊藤超さん(有機農家)


石井志昴さん(不登校新聞)

というなかなかオモシロイオトナに会いに来て欲しい。

昨日のブログでほぼ定員の40人になりましたが、

もっと聴きに、見に、来て欲しいので、

ゲストの寺脇研さんと、

「ゆとり教育」ならぬ「生涯学習社会」について、

書きました。(^^)

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7/6(日)14時~ お茶の水で、
「学校・学び・ホームエデュケーション・・・選択肢は多様」
と題して、学校に行かずにオトナになった方を何人もお招きし、
ゆとり教育を進めた元文科省の寺脇研さんをゲストにお呼びし、
菊谷文庫&高坂でイベントを開催する。
http://kokucheese.com/event/index/186961/

教育費を考えるとダウンシフトできない、という嘆きを聞く。
学校に行かないでしっかりしたオトナになっている人と出会うたび、
学校ってなんだろう?、教育ってなんだろう?と思う。

教科書に政府が介入して都合の悪いことは教えなくなりつつある。
サラリーマンになることばかりを教える教育。
なのに、大学出ても4割以上が就職できない。
2.8人に1人が奨学金で大学を出るのに
正社員になれずローン返済で苦しむ人が増えている。

今後、自衛隊は軍隊化してゆくことだろう。
奨学金ローンの免除や、兵役から帰還したら就職できる、
などという甘い汁で
格差で貧困層の若者を自衛隊に斡旋してゆくだろう。

少子化を懸念し、くだらない施策を練っているくせに、
一方で若者を死に近づけ、人口を減らしたいのかい?

そんな罠にはまらないためにも、
学校や教育について考え、
選択肢を増やしたい。

だから、こんな企画を作った。

あと15名程で満席になります。
ご興味ある方はお越し下さい。

詳細やお申し込みはコチラです。↓
http://kokucheese.com/event/index/186961/



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