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昨日今日とフェイスブックに書いたことを、
こちらのブログにも書きます。

3.11前、当店の常連さんだったY.Iさん。

味の素の子会社で
務めていたが、
食に関心が高まるにつれ、自身の会社に疑問を感じ

、退職。

故郷の福島喜多方に戻り、半農を目指したが、地震と原発
事故。

Y.Iさんは思うところあり、小学校の先生になった。
彼女
からメールが来た。

シェアします。以下、Y.Iさんからのメール
より。

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今年度で退職される
同僚だった先生のお言葉があまりに印象的だ

ったので、
聞いた内容をかいつまんで、勝手にお送りします。いろ

んなところで、いろんなことが言われてますが、
これが現実なんだ

と思います。
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東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴い、
私が働いていた小学

校の児童は全国250以上の小学校に
散り散りに転校して行きました。
このような事故を起こしてしまい、
子どもたちに明るい未来を残す

ことができなかった責任は
私たち大人にあります。本当に申し訳な

い気持ちでいっぱいです。

 このような重大な事件を引き起こし、
子どもたちに悲しい想いを

させてしまったのは
大人(自分)の責任に他なりません。
原発の危

険性を知りながら、止めることができず、
その上、大きな大きな負

の遺産を
子どもたちに押し付けることになってしまった自分が、

師として、どうしてこれ以上子どもたちの前に立てようか。
一体何

を教え、伝えたらいいのだろうか。
震災以降、そのように考えてま

いりました。

 私が担任した子どもたちの中の2人が、
私が担任している間に、

原発が原因でお父さんを亡くしています。
(3.11より前の話で

す。)
病名は、急性白血病。
皮膚が日ごとに赤く腫れ上がり、
発病

から2週間程度で亡くなられました。
お父さんの姿があまりにも痛

々しかったからでしょう。
いつになったらお父さんに会えるのか問

う娘に、
お母さんは「もう少しでよくなるから」と繰り返し伝えま

したが、
結局、一度も会うことのないまま、お父さんはなくなりま

した。

 あの、3.11による、東京電力福島第1原子力発電所の事故で

爆発した2つの原子炉の煙の違いを、皆さんはお解りになりました

か。
1号機は白い煙でした。あれは、水素爆発です。
3号機は黒い

煙。
あれは、MOX燃料という、
核兵器に使われる物と同じ物を

使用していた炉の爆発です。

 人類と核は共存できないと考え、教員人生を送ってきました。

くても、体験した者が伝えて行かなければ、
この事故もきっと風化

してしまうと考え、話すことにいたしました。
______________________________




( 昨今、政府や環境省は、放射線は「安心していい」と流布している)

聞いた内容は、何度か、いくつかの機会ごとに話されたものです。
それを、わたしが勝手に記憶したまま書き綴ったので、
文章から大

変さがなかなか伝わってこないかもしれません。
(自分の文才の無

さにあきれます・・。)
この先生は、かの事故の原因がご自分にあると考えられたいたせい
で、
事故後、教師同士だけでなく、子どもたちとの関わりすら、

ざと避けておられました。
遠くから見ている私には、
本当に楽しそうに子どもたちと関わって

いるのにも関わらず、です。
それでも、聞いた時には、涙が止まりませんでした。

私は、フクシマ原発事故による直接の被害者は、
カネで、みんな黙

っているものだと思ってました。
でも、そうでないかたもいらっし

ゃることを知りました。

少しでも、たくさんの方に知ってほしくて、メールすることにしま
した。

呑みに行ったら、かまってくださいね。
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週末、大阪にトークで行って来た。
しかも家に着替えを忘れて、こんなパンツでトークをし、
二日間過ごさね
ばならなかった、笑えるが、ごめんんさい(@@)! 

会場には、
スピードを究極まで競う競艇選手だったのに
私の「減速して生きる」を読んでしまったがために、
早期引退し、尼崎市で呑み屋「てる酒」を始めた藤原さんが、
店を休んで来てくれた。
久しぶりの再会。
生業もそれなりに順調そうで、何より、楽しそう
だ。嬉しかった。

今朝、東京新聞を開いたら、
大分に移住した蔵本さんが
〈「日本一住みたい田舎」に住む〉の記事に載っていた。
「東京時代より充実感がある」とある。

東大法学部を出て、池袋に住み、政治家秘書をしたが、
大分の美しい田畑に惹かれ、移住し、地域おこしをしている。

大分に会いに行った時、
家庭教師を生業にしているが、必要以上は引き受けないと! 
時間と収入をコントロールして、家族や地域を大切にしてい
るのだろう。 

ローカルで自分が主役になる人生こそカッコいい。
時代を変えて行く。

一方、新聞を毎日埋め尽くす、許せない記事。
権力構造や既得権益の中で
組織の一員で責任を引き受けない生き方が、
たくさんの不祥事や事件や悪政、さらにはいのちの犠牲を強いている。




全てに目を瞑っていればラクかい?
 一生ト
ラウマを抱えて生きて行くがいい。
常に他人にも自分にも言い訳しながら。
それが嫌なら、組織からダウンシフトしてみな!
罪滅ぼしもできるだろうし、こっち
の方が、自分に正直に生きれるぜ!

 蔵本さん、藤原さん、ありがとうございます。
そして大阪に呼んでくれた緑の党の大阪の仲間のみなさんにも感謝です。

大阪でのトークはこちらでご覧頂けます。
http://youtu.be/wp279wnlOO0

自分に正直に生きたいものです。
そのための「生業」や「自給」!

もし踏み出してみたいと思う方は、
今週末の12日と13日のイベントにお越し下さいね(^^)
↓  ↓  ↓
■4/12(土)  19:30~ at 池袋ジュンク堂
「生業(NARIWAI)へ ~ 服さず、自分の責任で生きる自由」
田村 久雄(「Teishoku美松」店主)
高坂 勝(「たまには月でも眺めましょ」店主)
大桃 伸夫(「大桃豆腐」店主)
http://p.tl/FJoZ

■4/13(日) 午後~ at 池袋 みらい館隊大明ブックカフェ
   NPO SOSA PROJECT 発〈 My田畑募集イベント 〉

          ~ 実際どうなの、自給、移住、半農 できる? ~
 
http://kokucheese.com/event/index/159051/




@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

イベント情報などをメルマガで不定期に発酵(行)しています。
ご登録はこちらから↓

 http://www.mag2.com/m/0001490390.html

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———-【 髙坂 勝 の トーク 出演情報 】———-

■2/19 
 藻谷浩介さん & 高坂勝
『未だ経済成長ってカッコ悪い  こっちの み~ず は あ~まいよ』
            
■4/1   後藤彰さん with 高坂勝
田舎に移住して月3万円で充足して暮らせる現実』
            
上ふたつのトーク、ユーストリームで見ることができます !
http://www.ustream.tv/channel/downshifters



・・・・・・・・・・・・・・・・・

■4/12(土)  14:00~ 脱成長ミーティング 非公式

■4/12(土)  19:30~ at 池袋ジュンク堂
「生業(NARIWAI)へ ~ 服さず、自分の責任で生きる自由」
田村 久雄(「Teishoku美松」店主)
高坂 勝(「たまには月でも眺めましょ」店主)
大桃 伸夫(「大桃豆腐」店主)
http://p.tl/FJoZ

■4/13(日) 午後~ at 池袋 みらい館隊大明ブックカフェ
   NPO SOSA PROJECT 発〈 My田畑募集イベント 〉

          ~ 実際どうなの、自給、移住、半農 できる? ~
 
http://kokucheese.com/event/index/159051/

■4/19(土)16:00~
 『 脱経済成長~そろそろ人間に戻りましょ
~きっかけは脳と脳 』
              with 平井ななえさん(楽読) 

http://p.tl/ftqj

■4/26(土)13:00~ at 慶應義塾大学
日吉キャンパス独立館D201教室
『 首都圏近郊里山/谷戸田サミット
“農で培う里山資本の循環”』
http://p.tl/NM7Q


■6/2(月)  19:00~ at PARC自由学校
       「いまこそ、小商い! ~これからの時代の新・起業講座」
http://act.parc-jp.org/s/fs/2014-02.html

■6/15(日) 10:00~
豊島区男女平等推進センター・エポック10
                 

———–【 髙坂の著書/共著/掲載情報 】———–
 

■ 『減速して自由に生きる ダウンシフターズ
』  

 

(ちくま文庫)髙坂勝 著


 


 『自分を生きる働き方』 
荒川龍さん著


 
    1章で「稼ぎすぎない自由を楽しむ ~ 髙坂勝」他、
 
タマツキに出入りする人や田んぼの仲間達がたくさん登場します。


■ 『 ホーキせよ!~ポスト3・11を創る 』
 (ゆっくり堂)

    辻信一さんと髙坂の対談も入っています

■ 『スローなカフェのつくりかた ~暮らしをかえる、世界がかわる 

                                                        (自然食通信社)
■ 『土から平和へ
』(コモンズ)
■ 『しあわせcafeのレシピ
』(自然食通信社)
■ 『 kototoi 』
 高坂が毎号寄稿しています。  

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