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3月20日(土)は、貸切営業になります。
申し訳ございません
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日曜日、久しぶりに千葉の田んぼに行きました。
今年は苗を自分で育てるため、
苗床を作り、直蒔きしてきました。
詳細は後日書きたいと思います。
芽が出るか、でないか・・・わからないけど、楽しみです。
今日は、別のことを書きたいと思います。
2月の後半から9日間ほどお休みして、
八重山諸島を巡ってきました。
島巡りの拠点となる石垣島から、
すぐ近くの小さな竹富島。
3回目の訪問です。
私はこの島に恩があります。
会社員時代に心疲れていたとき、ここにたどり着きました。
それはそれは、美しい。
海も町並みも歴史も、この世のものとは思えないほどです。
波もなく、透き通った海。ここから西表島を臨みます。
集落の赤瓦屋根で個性あるシーサーたちが、
みんなを見守ってくれています。
サンゴの白砂を敷き詰めた集落の道は、
太陽を照らし返してキラキラ輝いています。
水牛が昼寝をし、時間が止まっているよう。。。
和んだ空気の中を
三線と「安里屋ゆんた」の唄が
風に吹かれて聞こえてきます。
(サー 八重山よいとこ 一度はおいで
サーユイユイ
春夏秋冬(ハルナツアキフユ) みどりの島よ
マタハーリヌ チンダラ カヌシャマヨ)※
この有名な唄は、ここ竹富島から産まれた曲です。
(上記歌詞は、戦後に付け加えられたもの)
人々の住まい方と自然とがこれだけ美しく一体化している集落は、
世界広しといえども他には残っていないでしょう。
西桟橋。
かつてここで何時間も過ごし、
いのちの洗濯をしました。
私だけでなく、
この西桟橋でどれだけの人々が
元気を取り戻したでしょうか。
こんな素晴らしい空間を保ってこれたのは、
島民の方々の想いと行動です。
写真は、竹富島憲章の看板です。
左の方をご覧下さい。
『 島の土地や家などを島外者に売ったり
無秩序に貸したりしない 』
こうして大きな資本が入らないようにしてきたから、
島の豊かな暮らしと佇まいを持続可能にしてきたのでしょう。
しかし、この竹富島に変化が強要されようとしています。
今回泊まった素敵な民宿での会話の中から、
このことを知りました。
有名な”星野リゾート”さんが、
ここにリゾートホテルを建てようとしています。
星野リゾートHP「ニュースリリース」↓
http://www.hoshinoresort.com/company/news/2009/10/080131-r01.html
これを読むと素敵なことがたくさん書いてありますが、
事実と違うこともあり、
実際ははずいぶんと強引な進め方をしています。
私は、絶対反対です。
このままだと、
世界が残すべき大切なものが、またひとつ失われます。
失ったものは、もう取り戻せません。
島の中では、反対している方がたくさん居ます。
私はその方々を応援しようと思います。
下記をぜひご覧下さい。
『 竹富島憲章を生かす会 』
ここに、経緯や疑問点や真実が書かれています。
事実を知ってください。
考えてみてください。
歴史好きの方、旅好きの方、島好きの方、
沖縄好きの方、八重山諸島好きの方、
そして、竹富島を訪ねたことのある方、
ぜひ、お願いします。
HPから、みなさんの意見を書けます。
メッセージを送れます。
賛助会員になれます。
受付が19日までです。
今時、
ホテルを建てるなんてオカシイです。
微力でも、声を届けましょう。
安里屋ユンタの歌詞には
謎な文言があります。
「マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ」
八重山の方言古語で
「また逢いましょう、美しき人よ」
の意であるようです。
しかしホテルが建てば、美しい島にもう会えなくなるかもしれません。
さらに驚くことを一つ。
なんとインドネシアでは上記と同じ文言で、
「 太陽は我らを等しく愛する 」
の意味も込められています。
太平洋の島々と繋がっていた証であるし、
ロマンがあります。
そして、時代を超えた真実のメッセージです。
金儲けのために、
自然遺産を独り占めにさせてはいけません。
ぜひ、「 竹富島を生かす会 」 にコミットしてください。
お願いします
『 竹富島憲章を生かす会 』
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ありがとうございます(^-^)
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