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3月20日(土)は、貸切営業になります。

申し訳ございません

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しばらく竹富島のことを

このブログで追いたいと思います。

竹富島に星野リゾートさんがリゾートホテルを建てようとしているのです。

私は反対です。

推進者たる実力者は、

汚い行動に出ている様子です。

島内で行動している 

『 竹富島憲章を生かす会 』 の今日のブログより!

http://taketomijima.org/?p=1397

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 現在、島内では、3月21日の公開討論会に「参加するな」

という働きかけが強力に行われています。3月5日のお年寄

りのみを集めて一方的に表面的ないいことばかりを述べ、

これに拍手喝采を送るという典型的な催眠商法的な集会に、

車で家の前に乗り付けて断れない状況をつくって人を集めて

おいて、発者側にも参加を呼びかけフェアに島民に事実を伝

えようと考えている公開討論会への参加を妨害するという異

常なやり方が横行しています。

 このような住民の対立意識を助長させ住民に踏み絵を踏ま

せるようなやり方は到底容認できません。私たちは、このよう

なやり方に強く抗議します。近日中に、正式に抗議文を送付

させていただきます。

 また、3月6日に上勢頭氏の行動等について責任を持つと

おっしゃっていた星野リゾート星野社長に、わずかでも良心が

あれば、直ちにこのような不公正な動きをやめさせてください。

 当会は、リゾート賛成、反対を問わず、多くの島民、観光客

等に3月21日の公開討論会に来ていただきたいと思ってお

ります。

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こういう汚いやり方を、島の実力者・上勢氏が進めています。

昨日、

当店のお客様や様々な分野で社会活動をしている方々に、

下記メールを配信しました。

おかげさまで、

『 竹富島憲章を生かす会 』 のアクセス数が2倍になったそうです。

このブログを読んで、アクセスしてくれた方もいらっしゃると思います。

ありがとうございます。

この会の中心の方々と連絡を取りながらサポートしてゆくつもりです。

昨日、配信したメールを下記に転載しますね。

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みなさん、こんにちは。
“たまにはTSUKIでも眺めましょ”のコウサカです。

やっと春めいてきましたね。
散歩で梅の花を見るにつけ、
清々しく和やかな気分になります。
芽を吹く花々の香りが季節の移り変わりを知らせてくれます。
昨日の新月、私の大切な友人がお子さんを授かりました。
とても嬉しい朝を迎えております。

さて、
みなさんにお知らせしたいこととお願いがあり、
同報メールさせて頂きました。長文で誠に申し訳ありません。

それは、
竹富島という島に関して迫っているリゾートホテル開発についてです。

2月の後半から9日間ほど店を休んで、
八重山諸島を巡ってきました。
島巡りの拠点となる石垣島からすぐ近くの、
周囲9キロ、住民300人強の小さな竹富島。

私はこの島に恩を感じております。
会社員時代に心疲れていたとき、ここにたどり着きました。
それはそれは、美しい。
海も町並みもこの世のものとは思えないほどです。

集落の赤瓦屋根とその屋根に座る微笑ましいシーサーたち、
サンゴの白砂を敷き詰めた道、
水牛、山羊、サギ、ホタル・・・も一緒の暮らし、
敷地内で野菜を作る自給的営み、
歴史も深く、神の宿る島です。

和んだ空気の中を三線と「安里屋ユンタ」の唄が
風に吹かれて聞こえてきます。

※ サー 八重山よいとこ 一度はおいで
サーユイユイ
春夏秋冬 みどりの島よ
マタハーリヌ チンダラ カヌシャマヨ

この有名な唄は、ここ竹富島から産まれた曲です。
(上記歌詞は、戦後に付け加えられたもの)

私だけでなく、どれだけの人々がこの島を訪れて
元気を取り戻したでしょうか。

1987年に国により重要伝統的建造物群保存地区として選定され、
その景色と名前は全国的にも知名度が高い島です。
かつては竹富島のような風景が沖縄のあちこちにあったのですが
沖縄戦で焼き尽くされ、
現在では他に渡名喜村のみが国から選定されています。
島での行事・種子取祭(タナドゥイ)は、
約600年の伝統があると言われ、
国の「重要無形民俗文化財」です。

人々の住まい方と自然とがこれだけ美しく一体化している集落は、
世界広しといえども他にはないでしょう。

同時に、観光客が年々増えていて、経済的にも充分循環しています。

こんな素晴らしい空間を保ってこれたのは、
島民の方々の想いと行動です。

竹富島憲章という島民の合意で、
「島の土地や家などを島外者に売ったり、無秩序に貸したりしない」
としています。

こうして大きな資本が入らないようにしてきたから、
島の豊かな暮らしと佇まいを持続可能にしてきたのでしょう。

しかし、この竹富島に変化が強要されようとしています。
今回泊まった素敵な民宿での会話の中から、
このことを知りました。

エコを売りにしてもしている有名な”星野リゾート”さんが、
ここにリゾートホテルを建てようとしています。

星野リゾートHP「ニュースリリース」↓
http://www.hoshinoresort.com/company/news/2009/10/080131-r01.html

これを読むと素敵なことがたくさん書いてありますが、
事実と違うこともあり、
実際はずいぶんと強引な進め方をしています。

私は、絶対反対です。

このままだと世界に残すべき大切なものが、またひとつ失われます。
失ったものは、もう取り戻せません。

島の中では反対している方が居ます。
心では反対の人が多いのですが、
声をあげるのは「清水の舞台から飛び降りる」ほど
勇気がいることなのだそうです。
島内には様々なしがらみがあり、
リゾート開発の推進者が島内で様々な事業を手がける実力者であり、
島民の方々は圧力を感じているそうです。

私は、反対している方々を応援しようと思います。

下記をぜひご覧下さい。

『 竹富島憲章を生かす会 』
http://taketomijima.org/

非常にわかりやすいHPです。
ここに、経緯や疑問点や真実が書かれています。

新自由主義的な金に支配される社会に問題を感じている方、
環境や平和を大切にしている方、
歴史好きの方、旅好きの方、島好きの方、
沖縄好きの方、八重山諸島好きの方、
そして、竹富島を訪ねたことのある方、

ぜひ、お願いします。

HPからみなさんの意見を書けます。
メッセージを送れます。
賛助会員になれます。

受付が19日までです。

21日(日)には、島内で公開討論会も予定されています。
4月には星野リゾートさんが強引に事を進めようとしているようなので、
急がねばなりません。

私たちの声は、島民のMTGで生かしてくれるそうです。
小さな島だけに、私たち一人ひとりの声は、
大きな意義を持ちます。
反対の声を上げたくても上げられない島民の方々の勇気なるでしょうし、
声を上げる島民が増えれば、希望を見出せます。
300人強の島民の半分に声を届ければいいのです。
150人に声を届けられれば、未来を変えられるかもしれないのです。

というのは、
星野リゾートさんや実力者たちは、
「住民投票をする」という島の合意を無視して事業を進めようとしています。
島民の懸念点を記した質問状も無視して返答しないままです。

よって“竹富島憲章を生かす会”は
島民の住民投票の実施を求めています。

島の方々が反対の意思を発言できるよう、
島外者の一人ひとりの声を届けてください。

沖縄は今、基地問題でたいへんな時期です。
アメリカからの軍事支配、
そして、やまとんちゅう(日本)からの支配、
その上これ以上、経済支配してはいけないと思っています。

癒しを求めて沖縄を訪れる観光者は、
一方で仕事に戻ったときに

その癒しの沖縄を壊す側の加害者になっているかもしれません。

先に記した“安里屋ユンタ”の歌詞には
謎な文言があります。

「マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ」

八重山の方言古語で

「また逢いましょう、美しき人よ」

の意であるようです。

しかしホテルが建てば、美しい島にもう会えなくなるかもしれません。

さらに驚くことを一つ。
なんとインドネシアでは上記と同じ文言で、

「太陽は我らを等しく愛する」

の意味もあります。

太平洋の島々と繋がっていた証であるし、ロマンがあります。
そして、時代を超えた真実のメッセージです。

一部の人の金儲けのために、
自然遺産を独り占めにさせてはいけません。
ぜひ、「竹富島を生かす会」にコミットしてください。

ブログ等で発信してください。
マスコミ関係者にお知り合いがいる方、
このことを取り上げてくれるようお伝え下さい。

どうぞ、お願いします。
微力でも、声を届けてください。

小さな島だから、大きな力を跳ね返せるかもしれません。

『 竹富島憲章を生かす会 』

http://taketomijima.org/

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