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一昨日も昨日も、
20代30代40代の悩めるサラリーマンがカウンターを占めた。
うつで一年休職している方、
親の虐待で育ったトラウマから抜け出せず
仕事も今週から休職している方、
月の残業が100時間を超えて心病む寸前だった方、
・・・・

脱サラを狙い、ナリワイを小さく始めている方も来た。
ブログ指導が収入に成り始めた方、
脱成長を是とする税理士事務所の開業に動き出す方、
Bar開業を今月末に目指す方、
・・・・

すでに脱サラして
ナリワイに歩み始めた方も来た。
服をデザインし、創り、ヨガを教え始めた方、
長野に移住し、川の畔の古い家をリトリートセンターに改築始めた方、
藤村靖之さんの非電化工房に弟子入りして生きる力を養っている方、
・・・・

農を始めている方も来た。

そもそもフリーターで低収入なのに
更にダウンシフトして豊かになっている方も来た。

転職して海外に赴く方も来た。

それぞれが挟まるように会話に入った。
それぞれが出会って互いが互いの人間多様性に気づきを得て行く。

そして絶望から希望の選択や可能性に近づいて行く。

互いがいい話しをし合っているので、
俺が出しゃばって話すこともない。

酒と料理をつくって、
ときたまギターで唄って、
(6.14にライブします、〆切まであと5人!)

呑気なものだ。

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6.1 に月刊誌 『 現代農業 』 7月号が出た、
~ ダウンシフトで半農半X ~ の連載4回目を寄稿した。
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3.11後に東京から福岡県糸島に移住した
水野ファミリーについて書いた。

ほんと、いい暮らし方と働き方をしているのだ。

本屋さんや図書館でご覧あれ!
(当店でも第1回からの記事を読めるようにしている)

水野さんたちの写真、
紙面の関係上で二枚しか掲載されていないので、
こちらに載せよう。

楽しげな姿がびんびん伝わって来るのだ!

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5.18発売された週刊AERAに掲載された記事が
Niftyニュース で取り上げられていた模様。
売上を下げる努力もする? 「 絶対に右肩上がりしない店 」
http://u999u.info/lu5x

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大好きな俳優!というか舞踏家の田中泯さんが
朝日新聞でインタヴュー記事に載っていた。
舞踊家・田中泯さん 
「ここが中心」地方に誇り持て 振り返らせる「引力」欲しい

 http://news.asahi.com/c/ajoLctzq8v5iiual

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安部政権の地方創世なぞに踊らされず、
たんたんと楽しくやるしかない!
田中泯さんにとっても
「 農 」 と 「 ナリワイ 」 がテーマだった!
嬉しく拝読。

共感する部分を抜粋しようっと!

全国の地域が同じ方法で立ち直れるとは思いません。
そこで生きるための生業(なりわい)が、
地方からどんどんなくなっているのではないでしょうか

 踊りは、農山村や漁村で働く人々の『内』から生まれました。
地方に移り住んだそもそものきっかけは、
踊りが生まれた現場に身を置いてみたかったからです。
30年前に移り住みました。いまは、さらに過疎の地域で暮らしています。
農山村の崩壊を何とか食い止めたいという思いからです。
昔ながらのイモ類やさまざまな野菜、お茶などをつくり、
1年の半分ほどを過ごしています


  

 政府が『地方創生』と呼ぶものでは、無理でしょう。

自立した地方それぞれの考えがなければ、

『上』からくるものだけでは創生はできない。

政治家たち
が理想を持っていないことが、問題です。

人口の少ない国家はダメだとか、そんな議論は野蛮です。

一人ひとりの人間の輝きが、たくさんあればいい。


 ひねくれた言い方をすれば、中央と地方という概念は、
都会と田舎の格差を維持する装置として成立しているようにも思えます。
田舎に行けば行くほ
ど、『こんなところでさあ』と言っている人が多い。
地方の大人たちは『地域に若者が残らないのは都会のせいだ』
と思っているかもしれない。
自分が住んでい
る場所が中心で、
そこに生まれた誇りを持って生きることが理想なのに、
自信を失っているようにみえる。
中央がなければやっていけないと考えるような地域
は、
厳しい言い方をすれば、必然的に絶えてしまうのでは。
地方という概念のない国だったら、もっとおもしろかったと思いません?


 

 「出て行った人たちが『(地方こそが)実は中心だったんだ』

と思える引力です。

文化は、その重要な要素になり得ます。

僕の場合、踊りに影響を与え
てくれた農村が『帰る場所』だと考え、

移り住みました。

中央に出た人たちがつい振り返る、

そういう地方でなくてはならないと思うんです」


 世界各地を見てきて思うのは、

都市とは理想の到達点ではなく、

人類の実験に過ぎないのではないか、ということ。

小さな共同体があちこちに並立
し、

それぞれが中心として存在している。

中心が自在にある関係性が、理想ではないかと。



——【 髙坂 勝 の トーク 出演情報 】———


■ 5.18発売の週間AERAの10ページで
大きく写真入りで取り上げて下さいました。
私のHPから記事を読むことができます。
http://umininaru.raindrop.jp/masarukohsaka/gao_ban_sheng/Welcome.html

■ 連載している月刊誌『現代農業』6/1発売号では、
福岡県糸島に移住した面々を取り上げております。
(今回イベントゲストの本橋さんも糸島への移住者)

■ 6/14(日)  18:00~  

Secret Blues TALK & LIVE SESSION
~ 下屁降朗/コール佐藤/本橋へいすけ ~
  「どうせ この世は ブルースなのか!」


 in Organic Bar 【 たまにはTSUKIでも眺めましょ

下屁降朗/コール佐藤/本橋平祐    トークライブ at 当店たまつき


■ 6/20(土) 13:30~ 労音お茶の水 でのイベントに出演
「改憲勢力をぶっ飛ばせ」 前売1000円/当日1200円
03-3812-7151(労音お茶の水センター)
03-5273-0806(労音大久保会館・横尾)

■ 6/25(木) 13:00~ 月間「高坂勝」 no.3 at 当店たまつき

 「この世の闇と自分の闇を 光へ(仮)」 ¥1000~
https://www.facebook.com/events/1776668082559696/

FBをやってない方は高坂まで
oh.moonsetあっとまーくnifty.com/090-9322-8722


■ 7/5(日) ネクスト200年創造学科
by 地球のしごと大學

■ 7/13(月) 大東文化大学で講義

■ 7/18(土) 13:45~ さいたま志木にてトーク 
「自分が変わらなければ、世界は変わらない」
http://www.tranquilplaza.net/event/20150718.html

■ 8/8(土) 午後8時 「8の会」 でプレゼン

■ 11/29(日) 楽読の代表・平井ななえさんとトーク

■ 1/11(祝/月) たまつき発・寺田本家酒蔵ツアー2016
           (当店にご来店経験あり、且つ、このツアー未経験者のみ)
http://kokucheese.com/event/index/253086/

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拙書
【減速して自由に生きる ダウンシフターズ】



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