2020年に向けて急ピッチに進むオリンピック準備。

 

私はかねてから、

このオリンピックに反対であり、

今も辞めればいい、と思っている。

 

オリンピックに費やす金とパフォーマンスがあるなら、

他にやらねばならないことがたくさんある、この国には！

 

 

昨晩、久しぶりに訪ねてきた青年は、

本当は小説家になりたかったそうだ。

 

でも今は建築業界に身を置く。

 

小さい頃、父親のパワハラもあり、

今も様々な家族の問題を抱えている。

３００万円を超える奨学金は、

やっと６０万円を切った。

 

二年前に何回か当店に来たのち、

鬱になり、会社を８ヶ月休んだという。

今は復帰し、なんとかやっている。

奨学金を返済できるまではなんとか頑張ると。

 

その彼が、

帰り際に、他のお客さんから、

新国立競技場の地盤工事で、

作業管理を任せられた入社一年の２３歳青年が、

自殺していた、

その直前の月の残業は２１０時間を超えていた、

という記事を聞かされて、

 

　この業界ではよくある話で、

　入社２年目には現場で責任者をやらされて、

　月残業が２００時間超えるなんて普通のことです。

　かわいそうに。。。

 

とポツリつぶやいて、帰って行った。

 

 

閉店際に、

マスコミ関係の常連さんと一緒に来た男性は、

ドイツ人。

 

彼の会話がカウンターの私に聞こえてきた。

 

　日本人は働き過ぎだ。

　働き過ぎても幸せになれない。

　頑張りすぎちゃダメだ。

 

そうやって友人に諭していた。

私の考えと全く同じで驚いた。

 

 

 

頑張りすぎないでほしい。

頑張りすぎてしまう理由もわかる。

 

でもやっぱり、

頑張りすぎないでほしい。

 

命や家族を犠牲にしないでほしい。

 

 

アベノミクスの失敗が明白だ。

 

日銀は物価２％目標達成を、

６度目の延期。

最初から無理なことを、

なぜ今だに続けるのか。

不幸が大きくなるだけだ。

格差が大きくなるだけだ。

 

 

 

経済成長なんかに頼っていられない。

 

新しいナリワイ、新しい生き方、新しい住まう地、

そんな方々が、昨日も一昨日も来てくれた。

 

鳥取に移住して、

ナリワイを再開した、

という嬉しいハガキが届きもした。

 

 

勤めていて、

働かされすぎない生き方へ。

 

 

ドイツ人の彼が言っていたように、

働きすぎずに、

幸せを目指して欲しい。

 

 

「かわいそうに」

とつぶやいて帰った青年は、

ドアを閉めて帰る寸前に、

「また、来ます」と言った。

 

 

彼は、大丈夫、そう思えて、

少し嬉しくなった(^^)

 

 

 

あと数人、大丈夫ですよ〜

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■ 7/22（土）16:30~（満席）/ 19:00~満席）/ 21:30~
当店にて、
『成功する里山ビジネス〜ダウンシフトという選択』
著者・神山典士さん出版記念勉強会

http://peatix.com/event/279959/view

 

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【グリーンズの学校】8/26土 開講！

　　“LIFE SHIFT JOURNEY” クラス。
http://greenz.jp/event/lifeshift_class01/

 

「今のままの働き方と生き方を続けて、

      　　　　人生最期に後悔しないって、

　　　　　　　　　　本当に言い切れる？」

「今が苦しいあなただからこそ、

　　　　　　　　　主役になる時が来た！」

 

 

 

 

 

 

 

 

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当店タマツキは、残り１０ヶ月で〜す

2018年３月で「閉店」ならぬ「減店」！？

http://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12265565964.html

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