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報道ステーション、よく出来てましたね。

わ~ぃグッド!

コメンテーターは、

六ヶ所や原子力をやめるなら電力が足りなくなるから

国民全員で考えてゆかねば・・・・

というようなニュアンスで答えてましたが、

原子力を止めても、

なにも問題なく電気を使い続けられます。

不便になることもない。

その根拠は、また今度書きます。

だから、原子力を止めても、

なにも不都合なことはありません。

金沢の友人からのメールで、

国会議員の河野太郎さんのメルマガ文章を教えてくれました。

六ヶ所村核再処理工場の特集をした

「報道ステーション」について書いてます。

河野さんは

前々回の自民党総裁選に、

安倍さん、麻生さん、谷垣さん、鳩山さんとともに

立候補したのですが、

新聞やマスコミは、

河野さんの立候補を殆ど取り上げませんでした。

神奈川県で行われた討論会では、

立候補5人が揃って議論したのに、

読売新聞などは記事の中に

河野さんの存在すら

書きませんでした。

「どうも、おかしいなぁ」と当時、私は思っていたのですが、

その理由は、ロッカショにあったようです。

彼は総裁選で

六ヶ所の核処理問題と年金問題を掲げていたので、

マスコミから抹殺されていたのです。

立候補後マスコミに、

六ヶ所村の問題を争点にしたいことを言ったら、

取材が来なくなったと言ってます。

うう、恐ろしい!

でも、そのマスコミも、少しづつ変わり始めた。

これは、六ヶ所村のことに気付いた一人ひとりが、

自分の出来る範囲で情報をアウトプットしたり、

何か行動をしたりした結果、

やっとマスコミも六ヶ所村を取り上げるバックグラウンドが

出来てきたということ。

ひとりひとりの力は、必ず、なにかを動かせると信じましょうね(^^)

ではでは、下記から、河野太郎さんのメルマガを転載します(^^)/

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2008/04/14 ごまめの歯ぎしり 
  ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
衆議院議員河野太郎の国会日記
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わが事務所の初代中東担当だったアリから国際電話が入る。
なんでも婚約したらしい。
おめでとう、で、お相手は、と尋ねると、なんと暗殺されたレバノ
ンのハリリ首相の姪だそうだ。アリのイタニ家もベイルートで一番
古いスンニ派のモスクを建てた家だから、ベイルートのスンニ派の
名家同士の縁組みだ。
国会日程が許せば参加したいと思っているクウェートで開催される
イスラム経済フォーラムで、二人と落ち合うことができるかもしれ
ない。

テレビ朝日の報道ステーションが、靖国神社に関する映画の上映が
取りやめになったことについて、批判的な放送をしているのを見な
がら、おいおい、核燃料サイクルの特集を電力会社の圧力で放送中
止したのは一体誰だよと毒づいていた。
それが聞こえたわけではないだろうが、金曜日に、報道ステーショ
ンが六ヶ所村の再処理工場を取り上げる。ほーっ、やるじゃない。
青森県版の朝日新聞といい、今度の報道ステーションといい、スタ
ンスが微妙に変わってきたのだろうか。

坂本龍一さんもSugizoさんも相当な圧力をかけられながら、
六ヶ所村の再処理工場の問題に取り組んでいる。

東芝EMIは、関係者が原発に関する活動をすることを御法度にし
ていたそうだし、テレビ局もスポンサーからの圧力で、原発に関す
る発言をする歌手や俳優には冷たいということを関係者から直接、
聞いたことがある。

批判的な声に対しては、金やその他の力を使ってわーっと声を上げ
て封じ込めようとするのは、だれかによく似てやしませんか。
批判的な声を上げさせないように、一体電力会社は、メディアにい
くらばらまいているのだろうか。それも消費者の電力コストにはね
返ってくるのだ。

エネルギー戦略研究会なる組織が、坂本龍一さん他の「ロッカショ
:2万4000年後の地球へのメッセージ」に対する反論なるもの
を出している。

しかし、めちゃくちゃだ。

「再処理費は税金ではなく、電気代金の一部として受益者が負担す
ることを認識していただきたい」

どちらにしろ、現時点では意味のない再処理のコストを国民が負担
することになる。電気代金は、税金と違って、国会で議論されるこ
ともなく国民が負担することになる。もっとタチが悪い。

「原子力発電コストは再処理費用や廃棄物処理費、廃止炉費用等を
全部加算しても他の電源に比較して一番安いことは、石油価格が
27.41$/バレルであった平成16年の経済産業省の電気事業分科会コ
スト検討小委の検討結果で確認されていることを申し添えたい」

原発のコストが一番安いといいながら、その中身の詳細は、企業秘
密だとして明らかにされなかった。しかも、核のごみの管理費用や
メディア操作のためのコストも明らかにされていない。それで一番
安いと言っても、そりゃ自己満足なだけだ。

「自然エネルギーは新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法
(新エネルギー法)で保護されていて、電力会社は市場価格を上回
る料金を支払い、風力、太陽光発電による電力を買取っている」

ばかげたRPS法のおかげで日本の自然エネルギーの伸びが抑えら
れているのは、みんな知っている。自然エネルギー促進議員連盟が
提案した買い取りの義務づけを実施していれば、今のようなことに
なっていなかったはずだ。

「ウラン資源の有効利用のためにも、軽水炉の次には現在国際協力
プログラムで開発を進めている高速増殖炉(第4世代原子炉)の導
入が強く望まれており、高速増殖炉の運転にはプルトニウムが必要
になる」

高速増殖炉の商業化にめどを立ててからいうべきことだろう。

「現在電力会社が進めているMOX燃料利用はこの高速増殖炉の燃料
を準備するために不可欠なものである」

高速増殖炉の商業化ができなかったら、どうなるのだ。

「日本は太陽電池では世界一の生産国であり、風力発電機の製造・
輸出も盛んである。十分世界をリードしていると言える」

ほんとうにそう思っているのか。最近の日本の状況を把握していな
いのではないか。

「将来自然エネルギーで全てを賄いたいというのは1つの夢ではあ
ろうが、エネルギー密度が低いため多大の敷地面積を必要とし、利
用には限度があることを認識いただきたい」

核のごみ捨て場も確保できない原発に本当に将来があるのか。
自然エネルギー100%が人類が向かうべき方向だと思っている。
問題は、それをいつ達成するのかということだろう。
夢だというならば、高速増殖炉よりも自然エネルギーのほうを追求
するべきだと思う。

この程度の愚痴をいうために、電力会社はもっともらしい人の名前
を並べた書類をあちこちに送りつけている。

映画の上映が中止されたというならば、電力会社の圧力で封じられ
ているまともな議論についてもメディアは報道するべきだ。

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