18日はお店貸切で、生田卍さんのライブを開催しました。
参加者は、生田さんの同級生が中心。
金融界や産業社会で活躍されている皆さんに、
生田さんが唄で社会的メッセージを送っていました。
閉店後、生田さんとゆっくり2人だけで話しました。
今までなら社会問題の本質を伝えるのに
回りくどく控え気味に言葉を選んでいたけれど、
昨今の社会情勢になって、
ストレートに話せるようになったと!
この偽りの社会と不安の中で、
人々が本当の真実を知りたがっている。
この日のMCでも、
世界がグローバル化で画一化されてゆくことや
一つの資本に集約されてゆくことが如何に危険かを語り、
その後に
貧困国の寒村で
売春のために売られた女の子の実話を題材にした
「カビータ」という曲を唄いました。
社会で働く多くの人が、
貧しい国の貧しい人たちが幸せにならないと、
先進国の私達だって幸せになれないことを、
同情や慈悲や想像に頼るのでなく、
経済の側面でも
なんとなくわかってきているのでしょう。
安い人件費で雇用が世界に流動化してゆくことが、
先進国からも雇用を奪ってゆくのですから・・・・!
生田卍さんは某有名予備校の英語教師であり、
かつ、
塾のない地方にも呼ばれる地方巡業教師の第一人者。
受験予備校がない地方の高校が
生田さんを指名で呼ぶのだそうです。
生田さんは地方の高校生達に絶対に伝えることがある。
「絶対に田畑を手放すな!」と・・・・
世界の情勢をみれば、
「食べること」「農」が如何に重要かわかるだろう・・・
と吠えてくるのだそうです。
都会が豊かなのでなく、
今、みんなのいるこの土地こそに価値があるのだと!!!
かつて彼の授業を受けた学生が、
「大企業でなくNGOで働くことにしました」
というような嬉しいことが多々あるから、
休みがなくても呼ばれたら使命感で行かなくちゃね・・・
と笑っていました。
お陰で、生田さんは二ヶ月休みがないとのこと!
かっこいいな!
英語を教えるだけの受験講師ならいくらでも居るでしょうが、
唄を歌い、農や地方の大切さを歌う生田さんだから、
各地から引く手数多なのでしょう(^^)/
さて、翌日の19日は
「土と平和の祭典」にいってまいりました。
写真でどうぞ!
俺、大注目のRICKY-G
彼のハーモニカも抜群です!
カッコいい!
バンドも日本発世界に出てゆけるほどのセンス!
ハッピーメッセージの歌詞なのに、
泣きました!
サヨコ&OTO
サヨコさんの唄は、いつも心に響きます。
OTOさんの踊るギター健在!!!
FUNKIST と 加藤登紀子さんのコラボ!
FUNKISTは、ノリノリの中にも、
社会的メッセージや熱い想いがギューッと入ってます。
登紀子さんの唄とともに、
またもや、涙腺がゆるみました!
芝生の上で、
思い思いに盛り上がる老若男女!
Yaeちゃん、登場。
なんだか理由はわからないけど、
彼女の唄は、魂と大地を繋ぐのです。
感動ですよ!
とりを飾る朝崎郁恵さんのライブは、
店の仕込みのため聴けませんでした、残念。
ステージの初っ端を飾った
うづ芽ちゃんとムサシさん。
(左の2人)
気の合った2人の演奏も抜群。
新婚ホヤホヤのお2人なんです(^^)
真ん中がRICKIE-G
ムサシくんとうづ芽ちゃんが紹介してくれました。
ムサシさんはRICKIEバンドのベースも担当なのです。
RICKIEとは、始めてなのにいろいろ話が弾みました。
「なにか面白いことしようね」と意気投合。
まずは当店で弾き語りライブ&トークでも企画しようかな!
会場に周りには、オーガニック&エコなブースがいっぱい。
仲間、知り合い、当店のお客様もいっぱい。
愉快愉快でした!
辻信一さんのトークでは、
インドの活動家ヴァンダナ・シヴァの言葉
「soil , not oil 」を紹介しました。
石油でなく、土(soil)
なる社会価値観が世界の共通項として沸きはじめています。
こんなにもの人たちが、
土と平和の祭典に参加してることに、
未来を感じます。
さて、あなたも、こんな生き方、いかが?
「soil , not oil 」
さて、最後に・・・・・
加藤登紀子さんのメルマガより抜粋します(^^)/
以下、TokikoNow より————–
土と平和の祭典、盛大に終わりました!!
ほんとに素晴らしい一日だったねえ。
晴れ上がった日比谷公園で午前11時、
まずは開会を宣言して早速鏡割り!
チラシにマイカップ持参とあったことに答えて、
みんなちゃんとそれぞれのカップを持ってたる酒に群がりました。
私も一杯あけて、体はポカポカ!
メインステージでは「種まき大作戦」のメンバーうづ芽さんやサヨコオトナラ、
今回初めて参加のRickie-Gのライブが始まり、
気持ちのよい音が公園の芝をいっぱい漂って、
子供連れの若い夫婦や年配の人たちもまじりあって、
のどかな休日の楽しさであふれていました。
「種まき」マーケットでは、産地直送の野菜や果物、
それにとれたての新米も。
いろんな加工品にまざってさまざまなお酒もあり、
フェアトレードで海外から直輸入しているNGOたちの店など
まさに新しい「食」の文化祭。
午後1時からメインステージでは1時間のトーク、
オーガニックなライフスタイルを実践している人たちのアピールや
青森、秋田、岩手など遠方からの若手農家の自己紹介、
それに、この種まき大作戦の世話人のコメントなど、
盛りだくさんのメッセージを実行委員長のYaeと私の進行ですすめました。
さてそれからが後半のStage。
トップバッターは「FUNKIST」。
5月4日の幕張メッセで行われた
「憲法9条世界会議」のイベントに
私と同じステージでうたった彼らを見て、
私自身がすっかり惚れ込んでしまい、今回来てもらったのでした。
のっけから力いっぱいのノリノリの世界に公園広場は総立ち。
彼ら4曲の後は、
私とのセッション「Power to the people」。
Vocalistの染谷西郷くんのアカペラに私が加わり
そこからは一気に会場の声とのセッション。
「FUNKIST」のメンバーは演奏もしっかりしていて気持ちいい。
続いてもう一曲染谷くんと私のデュエットで歌ったのは「Revolution」。
今まさに若い季節を生きている彼の「Revolution」には
私のとはまた違った、とってもリアルな切なさがあって
私はとっても好きでした。
「土と平和の祭典」は若い世代が中心になって、
都会の人たちに農と食の大切さを訴え、
私たち世代と次の時代を繋ぐことが目的。
イベント全体の世代の混じり合い方そのものが、
そのアピールの意味を持っていると思う。
「FUNKIST」から「加藤登紀子」へ、
そして「Yae」から奄美の唄の第一人者「朝崎郁恵」さんへ。
世代のブリッジをかけるようにライブが進んだ。
最後は朝崎さんの奄美の「六調」で、みんなで踊りながら舞台へ、
今回の出演者みんながステージに乗って
「Seeds in the fields」(大地の種たち)という私のオリジナルで
このイベントを締めくくった。
来年もこの日比谷公園で10月31日(土)に開くことがもう決まっていて、
参加者全員、再会を約束しあって名残を惜しんだのでした。
去年1回目を開いた時は、
若い世代と熟年層がいっしょにイベントをつくることがうまくいくだろうか、
とか、
都市型の若者と農家の若者たちがいいネットワークにつながれるだろうかとか、
課題がたくさんあったけれど、2回目でもうすっかりそんな懸念はふっとんだ。
昨日テレビを見ていたら、
日本の食糧自給率は18%にまで落ち込んで世界でも最下位と言っていた。
若い人たちにも危機感が広がって
少しずつ関心が高まっているのを実感します。
日本は大きな転換期だね。ほんとに今が大事。
いろんなことが困った方向に行かないようにがんばろうね。
とりあえず、お疲れさま! Tokiko
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