Blog

昨日に続き、お百姓さんのお話。

今週月曜日から一泊で、山形県、新庄に行ってきました。

当店で使用している玄米「さわのはな」の農家さんです。

味噌作りも、この農家さんの米麹と大豆で仕込みました。

その名は、高橋保広さん。

すーっと、高橋さんの田んぼを見に行きたかったんです。

やっと叶いました(^^)

たまにはTSUKIでも眺めましょ

真ん中の畔から左が高橋さんの田んぼ。

右は、普通の農薬化学肥料の田んぼ。

高橋さんの田んぼには雑草さんたちの緑が見えますね。

雪が解けたばかりの田んぼですが、

冬の間にも、草は育っている。

それは、この土が生きている証。

右の田んぼの土は雑草も生えないほど、

栄養分のない「死」の状態。

こういう田んぼの稲だから、

ますます農薬化学肥料が必要になり、

私達の身体と大地と水が汚染されるわけです。

たまにはTSUKIでも眺めましょ

こちらは、高橋さんの息子さんの

冬水田んぼ(冬期湛水・不耕起)。

高橋さんは、様々な田んぼのやり方の情報の宝庫です。

写真の木立の中には、お地蔵さんと東屋。

素敵ですね。

たまにはTSUKIでも眺めましょ

冷たい冷たい田んぼの水の中では、

イトミミズがウニョウニョ。

生命が育まれています。

タヌキ、いたち、蛇、モグラ、ねずみ・・・・

サギも舞い降りていました。

たまにはTSUKIでも眺めましょ

田んぼから目を上げれば、

出羽三山の月山、鳥海山、羽黒山が見えます。

この雪解け水が、

新庄に豊かな水、世帯系、文化に貢献してきたのでしょう。

一晩明かして、高橋さんと語り合いました。

その笑顔、包容力、知識知恵、実践力、懐の深さ・・・・

彼の全てに魅了されてしまいました。

出してくれる自家製つけものの美味しいこと。

うり、スイカ、大根、ナス、・・・・・

全てパートナーのウタコさんの手作り。

たまにはTSUKIでも眺めましょ

つけもの オン パレード で感動!

その高橋さんが、言う 『百姓』とは・・・

百姓の漢字は〈「女」が「百人」「生きる」〉と書きますね。

女性は「優しさ」の象徴。

たくさんのたくさんの優しさが百姓なのだそうです。

その言葉のとおり、

高橋さんの、分厚い仕事人の手からは想像できないほどの、

誰をも、地球をも、包み込んじゃうような優しさを頂きました。

その高橋さんのトークがあります。

ぜひ、ご参加ください。

食べる人や大地のために、

ホンモノを追求してきたお百姓さんの話しに耳を傾けてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/index.php

アサンテサーナカフェ 

農家トークイベント弟1弾

【 玄米の生産者、高橋さんの話を聞こう! 】

【講師 /高橋保広さん(山形県新庄市ネットワーク農縁 代表)】
【進行:田中正治さん(ネットワーク農縁事務局 &鴨川で農業者)】
【日時】3月28日(土)16:00~17:30
【場所】アサンテサーナカフェ(地図)
【参加費】1500円(高橋さんの作る玄米、

        さわのはなのおにぎりとお味噌汁付き)

【内容】

カフェでは、圧力釜で炊いた玄米が大人気!
そのおいしい玄米を作ってくださっているのが、

山形県新庄市の高橋さんたち。

高橋さんたちは、ネットワーク農縁というのを作って、

遺伝子組み換えの稲は作らない!

そして、農薬も化学肥料も使わないで、

安心して食べていただけるお米を作ることに

情熱をそそぐ熱い農家さんたちの集まり。

「さわのはな」は一般には流通していなくて、

農家が自分達のためだけに作っていた米。

普通の米は梅雨を越すと食味が落ちる。
なのに、さわのはなは味が落ちない不思議な特性をもっている米。

粒は小さいけど、胚芽が大きくて、精米する白米には向かない。
玄米で食べると、粒は小さいのに、

とっても生命力を感じさせる味わいがある。
生き残ってきたものは、生命力のあるものだ。
その生命力を私たちは食べることで、いただきたい。

当日は、山形、新庄弁で熱く語る

高橋さんのお米に対するお話をお聞きします。

通訳はつきませんので、あしからず・・・

ざっくばらんな高橋さんの人柄に、

思わずひきこまれてしまうことと思います。

玄米大好きな方、米つくりに興味のある方、

農業に興味のある方、食に興味のある方、

どしどし、参加お待ちしています。

【定員】25名
【申込方法】アサンテサーナカフェ 

   佐山まで(TEL:03-3791-2147 メール:wwbj@cyber.gr.jp
)

hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh


楽しくお読みいただけたなら

下記をクリックしてくださいね(^-^)





ありがとうございます(^-^)


hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh

—–

コメントは利用できません。