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5月21日(土)13時より、

当店近所の元気力発電所たる居酒屋 『 炙縁 』 にて、

中村隆市さんをお招きしてトーク開催!

題して

ポスト311を創る~

いのちを大切にするビジネスとは

http://bit.ly/lly7yp

原発のこともたくさん語ります。

詳しくは前々回のブログを見てね。

お申込、承っております。

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先週は田植えに行ってきました。

1.1反の田んぼが蘇り、田植えまで来れた喜び(^^)

たまにはTSUKIでも眺めましょ

田んぼの水面と苗ちゃんたち、きれいでしょ!

私の本を読んでしまってご来店されるようになったTさん↓。

福島原発事故を機に有名企業を退社し、

福岡に家族でお引越し。

福岡で田んぼしたいそうです(^^)

たまにはTSUKIでも眺めましょ

今回、いっしょに田植えしたメンバー↓。

爽やかないい笑顔です。

たまにはTSUKIでも眺めましょ


来週も再来週も、田植えは続きます。

今年は結果的にマイ田んぼが増えました。

ミニマムから脱してしまいましたが、

大きくなりすぎないように気をつけねば・・・・



そうそう

私にとってはビッグニュース。

私たちのような冬期湛水の田んぼは微生物の天国です。

まさに微生物だらけ!


関係者が放射線物質の量を計測したところ、

土より田んぼの方がセシウムが低い。

そして更に、

普通の田んぼより冬期湛水の田んぼのほうが低い。


その理由は、微生物のお陰だとしか考えられない。


長崎原爆のときに自ら被爆しながら医療にあたった

秋月辰一郎さんの著書

『 体質と食物 』(これ、以前から当店に置いてあります)

には、味噌や梅干を多くとっていた人が被爆を低減できたと

書かれています。


味噌蔵、醤油蔵、酒蔵に逃げた人が

放射能から身を守れたという報告もあります。


彼のことは「アンデラスの鏡」というアニメ映画にもなりました。


ということは、微生物が鍵なのですね。


だから味噌、梅干、発酵食品、玄米をみなさんに食べて欲しいと、

原発事故後すぐから、ずっと、書いてきました。




さて、話かわりまして、


各社新聞の世論調査で、

原発政策縮小、もしくは、脱原発の流れが大きくなっており、

過半数を超えるようになりました。

うれしい(^^)


凄い勢いで変化が始まっています


そして、

東電の発電と送電線を分離すべきだという意見が、

民放テレビでも、堂々と語られるようになりました。


しかも、日テレ(5/14放送)です


「原子力=コスト安のカラクリを独自検証」
その1 http://bit.ly/jsW57A
 
その2 http://bit.ly/mJgLjC

放送の中で飯田哲也さんが、

日テレの原発推進論客の原発容認意見を見事に否定し、

さらに見事に様々な提案をしています。

生放送なのにさすが・・・

もう10年も前、

飯田さんのの訳書を読んで感動したのを覚えています。

(これも当店に置いてありますよ~)

『 エネルギーと私たちの社会―デンマークに学ぶ成熟社会 』
    ヨアン・S. ノルゴー (著) 飯田哲也(訳)

たまにはTSUKIでも眺めましょ

デンマークを自然エネルギー社会へ引導した市民化学者ヨアン氏が、

現在の高エネルギー消費社会より

低エネルギーで地域分散型自然エネルギー社会に向かったほうが

人々が幸せにに暮せることを

科学者らしくデータに基づいて鮮やかに説明しています。

そのヨアン氏がNHKに出演したことがあります。

私が脱サラして料理を学ぶために金沢に住んでいたころです。

番組の最後に、

「 日本は不況が長く続いています。どうしたらいいでしょうか 」

という質問にヨアン氏は答えました。

日本人はもうそろそろ、頑張るのをやめてはどうですか

びっくりすると同時に感銘しました。

普通は「もっと頑張って」と言いそうですが、その間逆。

頑張って頑張って、電気をたくさん消費し、たくさん無駄を作り、

原発などという危険なものを作り上げてきたのです。

そして頑張りすぎて家庭で過ごす時間や趣味の時間が減り、

自殺やウツが増えてきたのです。

利益を出すために、

労働者仲間を使い捨てにできるような経済社会にしてきたのです。

もう、間違った方向に頑張るのを辞めましょう。

上記のTさん始め、様々なビジネスマンが、

『 減速して生きる ダウンシフターズ 』を読んでくれて、

脱サラし、自分と社会の幸せに動き出しています。

その加速度は地震と原発事故後に増しています。

そういうダウンシフターズは、

行動を始めると出会いが生まれ、

楽しいそうです。

凄い勢いで変化が始まっています

話を戻しましょう。

東電の事業から送電線を分離売却して損害賠償に当て、

その送電線で
自然エネルギーから産まれる電気を自由に流通できるようにする。


省エネ社会に移行しながら、

地域にその地の利を活かした発電を起こしてゆく。

発電の際に産まれる余熱を地域に巡らせば、

熱利用のための電力消費が減るので、

さらに省エネも進む。


電気料金は下がり、

地域から様々な仕事と雇用が産まれれやすくなる。

個人が巨大企業に頼らなくても生きてゆける革命。


わざわざ東京、名古屋、大阪、福岡に

仕事を求めて向都離村しなくてもいい。



政府の閣僚さんたちが


そんなイメージを持っているかわかりませんが、

国家戦略担当相の玄葉さんや、

官房長官の枝野さんも

東電からの送電線分離を肯定的に発言されるようになってきました。


声を上げだした市民の想いが、政府にまで及んできたのです。

凄い勢いで変化が始まっています!

声を出してゆきましょう。

声を出した結果、いろんな変化が生まれています。



福島の子どもたちに校庭で遊んでいい基準を


20ミリシーベルトまで許容した文科省に、

署名を集め、院内集会を開き、声を届けた結果、

20ミリシーベルトはまだ撤回がないものの、

校庭の土の除去を政府が負担することになりました。

(院内集会で文科省は、土の除去は必要ないと言っていた)



小中学生に向けた原子力ポスターコンクール。

子どもたちに将来のエネルギーは原発しかないという刷り込み。

ヒントをもとにポスターを応募するというものです。

そのヒントとは

・地球にやさしい原子力発電

・五重の壁で安全を守る

・電気のゴミは地下深くへきちんと処分

(うぅ、どれも偽りであることが事故で明確になりました)


1994年から続いてきたそれも、

署名運動で中止になりました。



やっぱり、声を出すことからしか始まらない。

動けば変わるのですね~~(^^)


凄い勢いで変化が始まっています

グリンピースが5月16日より菅首相宛に

● 新しい原発をつくらないこと

● 今ある原発を廃止していくこと

を要請するオンライン署名をスタートしました。

http://www.greenpeace.org/japan/kan3?20110517ped

5月10日に発表された

「エネルギー基本計画」の白紙見直しにもかかわらず

■原発の継続的な使用を明確に打ち出す

■G8で過度な“脱原発”の流れとは一線を画す立場を打ち出す

と言う首相の発言が報道されていおり、

みんなの声を高めて首相に届けましょう。

枝野官房長官は民間からの放射線調査情報提供を要請しています。

その枝野さん、

グリンピースからの調査結果報告を受けているとも発言しています。

声をどんどん、届けましょう(^^)





追伸・・・



5月22日の 『 幸せの経済学 』 の上映会は

満席になりましたのでお申込を締め切りました。

ありがとうございます。

ご参加いただけない方は、

21日〈土)から渋谷アップリンクにてもロードショーになります。

28日(土)には恥ずかしながら私がステージトークをしますので、

そちらもご検討くださいませm(..)m

http://www.shiawaseno.net/archives/1074


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脱原発系イベントカレンダー
http://datugeninfo.web.fc2.com/

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過日の放射能情報チェックはこちらで

http://atmc.jp/

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2010. 10.10 小生初の著書
『 減速して生きる ~ ダウンシフターズ 』
幻冬舎より出版 http://amzn.to/awaWcY

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