@@@@@@@@@@@@@
本日12月9日(金)は
予約で満席になりました。
@@@@@@@@@@@@@
昨日は、久しぶりに暇でした。
お客様ふたり。
でもゆっくり、お話できました(^^)
そして更に暇だったので本も読めました!
一冊は
「 観光コースでないハワイ
」(高文研) 高橋真樹(たかはしまさき)著
高橋真樹さんは、
10年来の友人。
活動仲間かな(^^)
ピースボートのスタッフであったり、
今はナマケモノ倶楽部や「ゆっくり堂」という出版会社の
運営もしています。
過去に「イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋」
という本も書いていて、
平和協同ジャーナリスト基金奨励賞も穫っています。
ハワイを好む日本人。
私も3回、行ったことがあります。
美しいあの島も、実はたくさんの問題を抱えている。
迫害され続けて来たネイティブ、
遺伝子組み換え食品、
基地問題、
劣化ウラン弾
(原発に使う原料を作る際に産まれるゴミを爆弾にしたもの)
の問題
格差貧困、
観光の問題
。。。。。
それは、ハワイだけでなく、
近代化の中で世界中で起こって来た歴史でもあります。
ハワイに関して、日本人は加害者でもあります。
とっても学び多き本です。
気になった部分を抜粋しますね。
(引用は少々要約しています)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
教育で「自分たちを守るには軍隊が必要だ」
と当然のように考えてしまう。
でもよく考えて欲しい。
なぜハワイは攻撃されたの?
日本がハワイの魚を欲しかったから?
そうじゃない。基地があったからだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「危機があるから基地が必要」でなく
「基地が必要だから危機をつくる」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サービスの言葉のルーツは「サーバント」(奴隷)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(上記に関連して観光サービスの)上下関係を
ホストとゲストという対等な関係にしたい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遺伝子組み換えパパイヤを食べた人が居たけど、
身体にジンマシンが出た・・・・・・・
日本がハワイ産遺伝子組み換えパパイヤの
輸入を解禁
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、著者は最後のほうで書いています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハワイに問題をもたらしてきた組織に属する人たちと会って話を聞いた。
みんな個人的には優しくていい人だった。
彼らの活動も、誰かを支配しようとか、
他人を傷つけてお金儲けしようと思って始めたわけではない。
むしろハワイのためにと思って行動しはじめた。
しかし、よかれと思って始めたものは肥大化し、
システムの中でモンスターのように
手に負えない存在になってしまっている。
それが環境を汚染し、人々の安全と健康を損ね、
持続可能な状態からどんどん遠ざけてしまっている。
経済のために基地が、開発が、遺伝子組み換えが必要。。。
そこから脱却できない。
誰か悪者がいないというのは解決が簡単ではないということ。
ひとりひとりがどう変わってゆくかである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほんと、そうだよね。
システム恨んで、人を恨まず。
そのシステムをどう変えてゆくか。
それが、オレはダウンシフトだと思います。
ハワイの気付いた人たちも
まさにダウンシフトして
オルタナティブを始めています。
希望も
答えも、
見えています。
ひとりひとりの変化から始まるんだね(^^)
これも↑彼が執筆に加わっています。
ぜひ、ご覧くださいね(^^)
**************************************
2010. 10.10 小生初の著書
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
楽しくお読みいただけたなら
下記をクリックしてくださいね(^-^)
ありがとうございます(^-^)
hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh
—–