「気持ちいいかい？、桜さん！」

「おめでとう、そして、ありがとう　！」

私の部屋からいつも見える樹、

そしていつも話しかけている桜さんです。

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さて、今日は何を書こうかな！

店でよく聞かれる質問、

『どうして「たまにはTSUKIでも眺めましょ」なの？』

お答えしましょう。

二つ理由があります。

まず一つ目。

ある旅の最中の夜、日本海を臨む丘の上で秋刀魚を焼いてました。

煙で目を細めていたら、突然、夜の暗さが更に暗くなったのです。

どうしたのかと思って海を見ました、すると・・・

水平線に三日月がゆっくりと沈んでゆくのでした。

あぁ、感動・・・・

毎日、日の出・日の入りがあるように、

月だって毎日沈んだり昇ったりしてるのです。

そんなの常識？

でも皆さん見たことありますか？

私達は目の前にあるはずの美しいこと・楽しいことに目を向けず、

お金を稼ぐために毎日翻弄されてます。

お金を稼いでモノを所有したり贅沢なサービス受けることが

幸せと思い込まされてる。

でも本当の幸せって、

月を見たり、

友人や恋人と語り合ったり、

心のこもった料理を頂いたり・・・・

お金はそんなに必要ないのです。

お金は程ほどで時間さえあれば、本当の幸せは目の前にあります。

沈み行くお月様が私に教えてくれたのでした(^-^)

ゆえに店名の「月（TSUKI）」にこだわったのです。

二つ目。

東京に住んでいると月を眺めるような場所や時間がありません。

みな、仕事に振り回されて時間を奪われ、

真上にある月に微笑むことすら忘れている。

そこまでして仕事して、日本人は幸せになったのでしょうか？

仕事を頑張れば頑張るほどストレスは溜まり余暇が無くなる。

仕事を頑張れば頑張るほどたいていの場合、

石油を消費し、温暖化を招き、戦争にまでなってしまうのが

今のグローバル経済です。

、

月を眺めるくらい余裕があれば、

子どものこと、家族のこと、地域のこと、日本社会のこと、地球のこと、

様々に想いを馳せることができます。

美しいこと楽しいことに時間を費やせます。

「もうお金稼ぎはほどほどにしないと、

後戻りできないほどに地球も人も病んでるんだよ」

と伝えたいからです。

月を眺める余裕をもって、家族で夕飯を囲む・・・・幸せですな！

たまには月でも眺めましょう(^-^)

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おっとおっと、危ない！

その夕飯、安心な食べ物かな？

安心？

お金を儲けようとして効率化する社会では、

農薬、化学肥料、遺伝子組み換え、化学物質添加物・・・・が

食事の中にいっぱい！

私達は頑張って働いて、多少のお金を持つようになりましたが、

そのお金で買う食材は、

金儲けのために危険なものを使って作られてます。

人は、欲を剥き出しにして地球を壊してきましたが、

その壊れた地球から採れる壊れた食べ物を、

人は毎日食べねばならないのです。

地球が病めば、人も病む。

日本人は病んでますね！

悪の循環を逆転させましょう。

さあ、本当の美味しい食を望めば、地球は元気になっていきますよ

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