今日は青森県六ヶ所村から
おはようございます。
今から、ウォーク9ゴールの吹越烏帽子岳に向かう車中。なんとバンに21人も乗った鮨詰め♪です。
さぁ、突然ですが
皆さんにクイズをお出しします(^-^)。
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司会者:さぁ、問題です(^-^)。
「牛肉コロッケに使うミンチは、何の肉ですか?」
回答者:「はぁい!牛さんです(自信満々の笑み)」
効果音:「『ブーッ!』」(画面:豚さんの絵)
司会者:「答えは、豚さんの心臓です!」
回答者:「えっ!、そんな馬鹿な、『モーッ』!」
(画面:牛さんの絵)
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いかがでしたか、私のB級シナリオ(-_-)
昨今、牛肉のコロッケは豚肉で作られるようです。
あぁ、俺は明日から何を信じて生きてゆけばいいのだろうか!
モー、ブー!!!
北海道の食品加工卸会社が、
加ト吉や生協や全国のスーパーに卸していた冷凍コロッケが、
豚の心臓や鶏肉のミンチを使っていたという。
しかも、腐臭漂う肉をも使っていた・・・!
http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY200706200198.html
この事件に関して今朝の新聞記事から、
この会社の社長と4人の元幹部が述べた
キーワード&キーセンテンスを抜粋しましょう。
「混ぜてしまえば不審に思われることはまずない」(元幹部)
「単価を下げるため」(元幹部)
「腐臭を発するような肉を仕入れた後、殺菌処理をしたうえ、
牛肉に見せかけるために家畜の血液で赤く染色して使った」(元幹部)
「期限切れ4日前ぐらい前の肉を仕入れ、殺菌処理して冷凍した。
冷凍すれば2年間は持つ」(社長)
「つぶしてしまえば肉の味などわからない」(元幹部)
「どうせ、ばれない」(元幹部)
「利益を追求した結果だった」(元幹部)
「悪いことをしてるのは知っていたが」(元幹部)
「良心のかしゃくに耐えられなくなった」(元幹部)
「うちの冷凍庫にはたくさんの肉があり、
なにかの間違いで牛に豚が混ざったのかもしれない」(社長)
社長のお言葉、笑えますね(^-^)
いえいえ、笑っちゃいられない・・・!
さぁ、みなさんは何を思いますか?
私は、この会社の幹部達だけの罪の問題とは考えません。
社会構造の問題として考えます。
大きな企業が小さな会社に押し付ける低コスト!
安いものを盲目的に求める私達消費者!
グローバル経済で歯止めの掛からない低価格競争!
コスト削減や利益のためには「いのち」「安全」は二の次!
食用家畜として工業製品化される牛さんと豚さんの悲鳴!
消費者と生産者の顔が見えない関係の危険性!
働く人が雇用や給料のために心を失うこと!
モノは溢れていても、
心の豊かさに繋がらないこの経済構造!
あちゃちゃちゃ!!!
下記は、
数日前の18日に私が書いたブログの引用です。
(お時間ある方は18日ブログを全部読んでくださいね!)
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『 Think Global, Act Local 』
地域での顔の見える取引だったら、
たいていインチキはできません。
「安いもの」ばかりを求めていく社会に
環境と平和、労働条件と命は、ナイガシロ!
景気は上向いても、デフレは解消されない。
景気は上向いても、労働条件は向上しない。
景気は上向いても、幸せ感が沸かない。
これが、
世界を市場化してゆく「グローバル化」の
負の側面です。
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作る人と買う人が近いほど、安心率が高まります。
なるべく自国のもの
海外のものならフェアトレードのもの
なるべく地域のもの
なるべく作る人の顔がわかるもの
でも一番いいのは、自分で作ることかな!
自分で食を確保できれば、
勤める会社や収入確保のために
魂や良心を捨てる必要ないですね♪
学び多い、コロッケでした!—–