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昨日は午後3時頃、
ふと泳ぎたくなり、
海へ。
 
海っぺりに住んでいるのに、
周辺の海を網羅しているわけではない。
 
初めてゆく海岸は
お盆休みなのに、
コロナでか、
人が少ない。
 
九十九里の荒波に身を委ね、
波に揺られつつ体を仰向けの大の字に浮かべて空を仰いだり、
悠々と泳いだり。
 
 
夕方は自転車で海っぺりを走ってみた。
海風が運ぶ蒸気の早い移動が
西に沈みゆく太陽を霞める。
 
 
 
さて、前回のブログ
に続いて「その3」を描こう。
 
この日、
参加者には70ワットの太陽光パネル3枚をお渡しした。
中古なので発電量は新品の7割くらいかもしれない。
だとしても150ワットくらいを電気自給できることになる。
 
東さん曰く、
もし国民全員はこの量を自給したら、
原発1.5機分を減らせることになる、と!
 
我が家では庭のウッドデッキにパネルを南向きにして置く。
 
 
写真でもわかるように、
パネルからポータブル電源に充電する。
 
満充電になったら
パネルからのケーブルを外したポータブル電源を、
家の中の好きな場所に運べるのがいい。
 
USBも普通のコンセントもシガーソケットも射し込める。
使いたい家電の近くに置けばいい。
 
今までの常識は、
家電はコンセントからコードが届く範囲に置くもの。
(延長コードで距離を伸ばすことはできるが)
 
しかし、
オフグリッドのポータブル電源では、
壁からのコンセントに繋がれず、
解き放たれて自由になるんだ!
 
これは一種の価値観の転換であり、革命だ(笑)
 
 
上の写真のポータブル電源では、
USBにスマホ繋ぎ充電し、
もう1つUSBに繋いでいるのは机の照明。
 
ポータブル電源自体にも照明がついている。
(写真本体の右側で光っている部分)
 
停電の時に便利だ。
 
ポータブル電源の背面にあるコンセント(AC)では
ノートパソコンと扇風機を繋いでいる。
 
これだけ同時に使っても何も支障ない。
 
とは言っても
動力や熱源とする家電は使うのは無理、
避けてもらうのがいい。
普通の冷蔵庫は保っても数時間だろう。
 
 
 
 
上の写真のポータブル電源では、
右に繋いだ家電のワット数が表示され、
蓄電されている電気で何時間使用できるかが
中央に表示される。
 
(写真では
  2ワットのスマホを78時間充電できると表示している)
 
 
停電時は風呂やシャワーが使えなくなる。
そんなときは、
このポータブル電源に給湯器からのコードを挿せばいい。
お風呂が沸かせるのだ!
 
もしくは、
わざわざ外に設置されている給湯器まで行かずとも、
秘策がある。
 
秘策は、理由があってここでは書かない。
ワークショップに参加した者だけの秘密だ(笑)
 
 
シーガーソケットの挿し口もあるので、
自動車に取り付けることができる
ポータブル冷蔵庫も繋げられる。
 
早速、25L容量のそれを購入することにした。
届くのが楽しみだ。
 
 
災害で停電になっても、
これで安心だし、
日常使いでも充分に節電できて、
と言うより節電どうのこうのより、
とても便利で、楽しい。
 
 
民泊で泊まりに来てもらう方々にも、
宿泊部屋ごとのオフグリッドを楽しんでもらえそうだ(^^)!
 
 
と言うことで、
家庭の電気を少しずつオフグリッドにしてゆくことを書いた。
 
ワークショップはしばらくは定期的に開催したいと考えている。
日程などはまだ決めてないが、
参加したい、
興味ある、
と言う方は、
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にメールを送ってください。
 
匝瑳周辺の方、大歓迎です(^^)
 
 
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     髙坂勝の著書
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以下の本の3章と4章で髙坂も、
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています

 

 

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