22日の月曜日、
勤め人時代から親しくしてもらってる友人と
銀座に開店したばかりの某チェーン百貨店に行きました。
とてもセンスよくデザインされたショッピング空間に
人が溢れています。
かつて私が勤めていた百貨店の新店です。
会社辞めてなかったら、ここで働いてたかもしれない!
溢れる商品と購買を求める人々の中に居たら、
頭が痛くなってしまった!
この頭の痛さは、
6月に六ヶ所村の核再処理PRセンターに行ったときと
同じ痛み。
人の欲という情念からくるものなのか?なんだろう?
もう、ここには俺の買うものがない・・・・
昔在籍した会社だから、商売繁盛してほしいし、
同僚・後輩・先輩たちにも幸せになってほしい・・・・
でも、この大量消費を促す社会システムを終焉にしたいと考える私には
フクザツな気持ちでした。
とはいえ、
いい天気の中、旧友との「オーガニックランチ」と「銀ぶら」は、
最高に楽しかったな!(^^)
さて、夜は当店にて、はたまた出会いの集い!
兵庫で自給自足する大森一家の6人兄弟の末っ子双子(18歳カワイイ!)
れいちゃん&あいちゃん・・・・・・(上写真)
(彼女たちはキューバから飛行機でかえったばかり)
様々な市民活動をしている吉澤さんと大賀さん、
キューバに自転車を送る活動をしてる加藤さん、
銚子で自給自足を実践してる柏木さん、
山梨で古民家住まい&自給農&弁当屋を始める菊地さん、
美味しい大桃豆腐で修行中の周浦さん、
ピースボートでかつて働いていた田村さん、
そして、
この日ランチからいっしょに過ごした元・同僚のシモダッチ。
みんなの会話が弾んでいて、カウンターから見ていて楽しい。
(私は料理で大忙しだけれど・・・・)
キューバ帰りのれいちゃん・あいちゃんの言葉が心に残る。
「環境が本当におかしい、やばい・・・」
彼女たちの住む兵庫県和田山の山村の木々と森は、
もう四季が狂ってきている。
いや、日本中でおこっていること!
いやいや、世界中でおこっていること!
気付いていないのは
自然と隔離されて時間に追われて生きている都会人だけ。
もうひとつ、彼女達の言葉
「キューバの人たちは、4時間も飛行機が遅れても誰も文句を言わない」
はたして日本人だったら・・・・
時間に追われる私たちの豊か(?)な生活は、
心のゆとりを失うものなのです。
心のゆとりこそが・・・・幸せなのにね。
「時間」と「心のゆとり」のない私たちの生活が、
四季が来ないような全ての生物が滅びてゆく環境を造っている。
だとしたら、
昼に百貨店の中で溢れるモノとそれに群がる人々を見て、
頭が痛くなる私の身体と五感は・・・正しい判断をしてるのかな!
日曜日には、
「アンチエイジングの鬼」という超人気ブロガーの
勝田さん家族がご来店。
勝田さんたちは
青森の無農薬りんご栽培で有名な木村さんのところに行ったそうです。
とても面白い話なので、
彼女のブログも読んでね。
http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/
「アンチエイジングの鬼レシピ」なる料理本も近々発売予定。
楽しみだなぁ!
火曜日には、
武蔵野大学の3人の学生さんが来ました。
彼女たちは学園祭で正木高志さん(「木を植えましょう」著者)を
講演会で呼ぶとのこと(11月3日)。
沖縄の教科書問題や、環境社会のことなど、
語り合っちゃった!
こんな学生が増えておることに希望を感じます。
俺が学生のころは・・・・・テニス・合コン・・・・・ろくでもなかったのです(-_-9
昨日水曜日には、
天然酵母こんがりパン屋の和くん、
そして、
ミスチル ⇒ ap bank ⇒ 田中優さん という経路で
環境に興味を持った女性の二人組みがご来店。
偶然来たのに、
私がそういう活動していて、
ap bank fes に関わったり、優さんと知り合いなことに、
びっくりしてました。
私もびっくり!
この店にミラクルな出会いが起こる。
世の中が変わってきている。
環境平和の心を持って行動を始めた人を「緑の点」とすると、
その緑の点が各地各地に増殖していて、
すでに「緑の面」になりつつあるのかもしれない。
田中優さんが、そう、表現します。
この店に集まる出会いを通じて
私も、実感する毎日です。
「緑の点」になる人、この指と~まれ♪
いっしょに緑の【面】を拡げてゆきましょう、ルンルン♪
今晩はジャンベ奏者の奈良大介さんと大森秋治郎さんのセッション。
どんな出会いと「たまTSUKI」ミラクルが起こるかな(^^)
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