古民家農泊Re の敷地入り口に数週間前、
ウッドデッキを作った。
そこに、晩秋に剪定した枝葉たちを絡ませて壁を立ち上げる。
その壁の道路側に、即席で木材板にノミで看板をこしらえて掛けた。
壁となる枝を絡ませるために、
庭に使用のアテがなく置いていた4本の細い杉を二等分に切り、
先っぽを電鋸とナタで尖らして、
表面全部を焼いて焼き杭にし、
(炭化するとコーティングになる上に
微生物の住処になって土中の根っこや菌糸と絡みつき、痛みづらくなる)
それをウッドデッキ脇にハンマーで4本打ち込む。
その杭に剪定した様々な枝を絡ませてゆく。
これは土中環境改善の高田宏臣さんや
大地の再生の矢野智徳さんから得させてもらった
「しがらみ:枝がらみ:柵」の知恵から思い浮かんだ。
ウッドデッキ
(業務空調機の運搬に使う囲い材が廃棄されると聞いて
お隣の熊澤電気さんから頂いたものを加工した)、
ウッドデッキ下の土台や草抑えに敷いた割れレンガやコンクリートブロック
(この土地と建物を入手する前から放置されてたり土に埋まってたもの)、
杭、剪定枝、看板に使った端材、
全てゴミとして捨てられるものを活かして発明DIY。
知恵を蓄えられることは生きる糧となる。