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世界に誇る(もう誇れないね!)

女性監督の河瀬直美さんが、

NHKの番組でやらせ・捏造をしました。

 

NHKの責任に押し付けていますが確信犯のようです。

あたかも、

お金を貰って

オリンピック反対デモに参加した人がいるような

テロップを入れました。

 

河瀨監督は「五輪を招致したのは私たち」というスタンスゆえ、反対する人を貶めたかった狙いが感じられます。

 

さて、私はいろんなデモに参加してきました。

 

例えば、

2003年のイラク戦争では世界中の市民がデモに出て、

戦争は止められなかったとしても

デモは世論を動かすようになり、

その後、

政治権力者たちが表立っての

「戦争」の名のつく戦争はできなくなりました。

 

(実際の戦争や紛争が無くなったわけではありません)

 

私は金沢でデモ(ピースウォーク)を

仲間たちと企画した人間です。

 

一人ひとりの行動は微力でも、

長期的に世の中を変える大きな力になります。

だからこそ、世界はよくなってきたんです。

 

理不尽に立ち向かう一人が、

デモなどになり、

長い時間をかけて政治を動かすんです。

すべての政治変革は、

理不尽を背負った一人一人からです。

 

そうですよね? 

当たり前の話です。

 

私が参加したどんなデモでもお金など貰ったことありません。

むしろ全て手弁当です。

 

原発を止めたい人たち、

戦争を止めたい人たち、

オリンピックを止めたい人たち、

差別や貧困に困っている人を救おうとする人たち。

 

よく考えてください。

それらの人々にどこがお金を出してくれるんでしょうか? 

利権なんてないんです、考えればわかります。

お金なんかありません。

 

では、

戦争をしたい人、

原発を動かしたい人、

オリンピックを開催したい人、、、、

そこには利権があります。

国からのお金があります。

利益を得ている大企業や業界団体からのお金があります。

 

そうしたところから、

反対デモを押さえ込むためのカウンターデモに

お金が出ることが多々ありますし、

無理やりの動員がありますし、

それは歴史が証明しています。

 

お金がない人たちが

世の中の不正や理不尽を治すために起こすデモで

参加者にお金が配れるか? 

 

汚いお金を配れるのは、

権力や利権がある側です。

そこを肝に命じておきましょう。

 

考えてみれば誰でもわかることと思います(^^)

 

 

 

ご参考までに以下の記事もご覧ください。

 

 

 

 

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