前の投稿で、
「プロセスエコノミー」について書いた。
次の世代のプロセスに重きを置くという
持続可能な未来志向の消費と比べて、
日本中で失敗して
未来に負担を残してきた消費傾向の現れが
以下の記事だ。
【身の丈超えた「夢」はじけた
地方都市が再開発の果てに背負ったつけ】
上記から要点的なところを抜粋↓
1999年の駅前再発発、
総事業費約270億円、
豪華な造りの商業施設。
年間売上高115億円の見込みだったが
当初からその6割ほど。
数年ごとに余儀なく徐々に縮小。
負の補填の連鎖。
地権者の多くは保有していた敷地の権利を失い
もともと持っていた財産を失う。
最初に出店した地権者は約30店だったが
いま残るのは3店。
最初の資金計画では公的資金は
国・県・市からの約86億円の補助金と
市が音楽ホールの建設費などの約58億円の見通しだったが
新たな補助金や三セクの経営支援で
約158億円が追加でつぎ込まれ総額は300億円に。
再開発で新たに生み出される保留床と税金によって
地権者はただでビルのオーナーになれると考えて
少しでも大きなビルを造ろうとして
身の丈を超えた。
日本中がこんなものだらけだ。
誰の責任なんだろう。
俺たちより若い世代にツケを回し、
それでも、
若い人たちは新たな暮らし方や働き方を模索している。
大人の責任として、
次の時代の生き方や働き方、
背中で見せようじゃないか。。。
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