10月20日のフェイスブックに以下を記した。
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昨日からの我が家民泊にお泊まりのお客さんが
朝の散歩先から電話!
道路でタヌキが車に轢かれて死んでいると。
その方はそのまま散歩にゆき、
私は現場に行って確認後、
せっかくなので葬ってあげることにした。
道路からカゴに入れてあげて、
雑木が生えているところまで運び、
木の根元の草を刈り、
体の大きさと同等だけ少しだけ土をえぐり、
竹炭を底にばら撒き、
そこに寝かせてあげる。
体の1/3くらいが土に触れて埋まってる感じ。
そこに刈った草と家で保管してた枯れ葉を持ってきて、
体と土の境目に接するように敷く。
屍を半埋めしたところに風が流れるように草を刈って
風道を作ってあげる。
こうして有機物に集まる虫や微生物と
土中に伸びる菌糸と樹々の根っこが
屍を彼らの栄養にして分解して行ってくれる。
風が抜けることで環境の循環を促す。
要は、森で生き物が死んだ時と同じようにするためだ。
こうすると悪臭もせず、早く土に還るという。
これは高田宏臣さんの投稿などから学んだことだ。
たまに見に行って、分解の過程を観察してみよう。
その前に、タヌキに手を合わせ、
成仏してね、と祈ってあげた(^^)
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その後、高田宏臣さんに久しぶりにメッセージしたら、
以下のような返信を頂戴した。
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おはようございます。ご無沙汰してます。
風葬は環境が大事なので、
失敗すると動物に引きずり出されて腐敗し、ウジが湧きます。
その場合、少し深めに土をよけて、炭を敷き、
その下に35センチの貫通ドライバーで
土中に炭穴をもうけたり、
分解しやすい環境を作って行います。
場所選びと土中環境作りが大事で、
僕はこれまで40〜50程度の動物を葬ってますが、
うち2回ぐらいは失敗してます。
うちに一年勤めている女の子は、
最初三回連続で失敗してますが、
最近は土地が読めるようになって失敗がなくなりました。
とにかく、
動物を手厚く葬り往生させることは功徳になると思うので、
やってみてください。学びもたくさんありますので。
草の状態からここだと良い往生できない感じですね。
基本、森の中の木の根元など、しっとりした環境で、
さらに風水を整えることが大事です。
すると、葬るたびに周辺環境も良くなります。
昔の集落土葬地は、
特に中世から続くところは水源上部の尾根筋が多いのです。
しかも森の中。
遺体を風水環境の良いところに還元して大地を育み、
良い水や山の恵みを得て暮らしてきた営みの中で、
土葬や風葬もありました。
髙坂さんこんにちは。動物の風葬について、
加減や場所の見立ての大切さは
なかなか写真や言葉では伝えにくく、
動画にしてアップしました。
参考にしていただければ幸いです。
高坂さんに見てもらいたくてアップしたので。
fbでの高坂さんの風葬、愛を感じました
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上記の高田さんが作ってくれた映像でも、
途中で私の名前を発してくださってて、
この映像をわざわざ作ってくださったことに感謝です。
いろんな方が学びや孝徳にしていただけたら嬉しい!
昨日、タヌキちゃんの埋葬場所を見に行きました。
他の動物や引き出されてたりカラスに突かれてないか、
心配だったので恐る恐る見に行ったら、
ありがたいことに、
荒らされることなく、
ウジわくこともなく、
匂いもなく、
でも肉体は土に混じりながらまだなんとなく残っていました。
すごく嬉しい。
手を合わせました。
今日か明日、
葉っぱ・竹炭・穴あけを持って、
よりベターに葬り分解が進むよう、
追加作業してあげたいと思うのです!
ひとり税理士という世界観を広げ、
多数の書籍やブログなど様々なレイヤーで活躍されている
井ノ上陽一さん。
18日に我が民泊に泊まりにいらっしゃる。
18日(木)夜9時〜
【 コロナをどう捉え、
未来をどう見据えるか、
Re Life Re Work 】
https://www.ex-it-blog.com/re-life-re-work/
髙坂勝の著書
減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)
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