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稲刈りの季節である。
 
この辺り米どころなので、
至るところで農家さんの稲刈り機械のコンバインが
広大な田んぼの中や道路を移動している。
 
収穫した籾を積んだトラックや、
籾を乾燥させて玄米に摺った米袋を積んだトラックが、
地域を移動している。
 
上記は普通の農家さんの営みだ。
 
そんな中、俺も稲刈りを昨日始めた。
普通の農家さんとは違う、
機械を使わない手刈りだ。
 
 
SOSA PROJECT の稲刈りは各々だし、
田んぼ1年生は今週末。
とある大学のゼミ生の区画も請け負っていて、それは来週。
 
我が家分の2箇所の田んぼの稲刈りを一番に始めたわけだ。
1箇所は昨日のうちに終わった。
 
 
もう1箇所もはやく稲刈りしたい気持ちを抑えるほど、
やっぱり楽しいし、気持ちいいし、
労働としてもサイコーだ〜!
 
 
今日は朝8時から田んぼ一年生の区画周辺の草刈りをして、
10時半から共同通信の取材。
 
そして午後は昨日に続き稲刈りを!
と計画していたが、、、、
 
昨夜に
親しい農家さんの出来上がったお米を運ぶサポート募集が
地域や仲間で回しているLINEに流れ、
今朝、誰も見つからなかったらしく、
俺に「誰かいないか」と連絡が来たので、
探すより俺が引き受けた方が早いと思って、
取材の後の午後は手伝いに赴いた。
 
ライスセンターという大きな建物から
30キロの米袋を24袋、
軽トラに乗せ、
農家さんのお宅に運び、
それを倉庫に収める。
それを何往復しただろうか。
250個くらいは運んだと思う。
 
小さな米農家さんはこれが一番の重労働だという。
(大きな農家さんはコンテナに乗せてフォークリフトで運んで、
     そのまま保管するので持ち運びがない)
 
力もつくし、工夫もいるし、
健康になるわけだ!
 
 
地域の知らなかった道を
荷台が重くてハンドルが取られる軽トラを運転して、
農家さんの敷地内の細いくねった道を何度もハンドルを切って
倉庫に接近させる。
ドライブテクニックが必要なんだ!
 
軽トラはミッション(マニュアル車)だったし。
(俺の軽バンもミッションなのだが、、、)
 
そして
軽トラから倉庫に30キロの米袋を収めるにも
だんだんと工夫が生まれて
リズムも生まれて、
効率化が進んで、
最初はキツかった仕事が
楽しくなってくる。
 
普段、30キロの荷物などもたないだろう。
農家や半農半Xにとってそれは日常茶飯事だが、
農家さんは自給農よりはるかにその頻度が高い。
 
 
勉強になったし、
肉体労働は最高だね!
 
手の握力、腰、相当使ったので、
明日の体が楽しみだ〜。
 
 
 
 
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     髙坂勝の著書 

 

 

以下の本の3章と4章で 髙坂も
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています。
 
以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。

 

 

 

 

 

 

 

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