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原発震災」を警告した地震学者、石橋克彦さん
 
 
3年目になる大学での講義が
先週からオンラインではじまった。
 
経済学部経営学科「スローライフ論」。
 
学生から、
世に出るに際しての疑問を書いてもらった。
 
以下に一部転載。
 
どこもかしこも理系ばかり優遇。
文系歓迎の文字をほぼ見ないことが若干納得いかない。
 
親が正社員希望、非正規反対。
正社員こそ正義な考えは違うのでは?
この世は若者含めた弱者が生きにくい。
 
お金がないのに生きるための必要なお金が多い。
少ないお金でローカルで自由な暮らしをすることも素敵だと
この授業を受けて思いました。
 
就活の無駄が多いところです。
夏でもジャケットを羽織るなど。
 
資本主義社会は疲れる、
しかし社会はそれらの疲れることを強いてくる。
以前バイトの使いで銀行に行ったときに思ったのですが、
資本主義の中心で働いている人たちは
全く楽しそうではないと思った。
 
数年後に社会に出る身として、
AI化が進んでいくと言われているなかで
自分たちはちゃんとお金を稼げるのかという疑問があります。
 
個人的には
会社に求められたことに応じ続ける人生は
嫌だと感じます。
なぜ、教師や介護士、保育士など世の中に必要不可欠な職業は
軒並み薄給なのか。
なぜ、週刊誌は芸能人を盗撮して許されるのか。
 
読んでいておもいろい。
俺が若い時(30年前)の価値観や問題意識と
だいぶ変わってきた。
いいと思う。
 
他にも奨学金で通っているか?
モノが少ない暮らしがいいか、多い暮らしがいいか?
など書いてもらったら、
4割が奨学金、
モノが少ないほうがいいと考えている学生が6〜7割。
 
 
今後の半年間の授業で伝えていけることが
たくさんありそうだ(^^)

 

 

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     髙坂勝の著書
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以下の本の3章と4章で髙坂も、
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています

 

 

以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。
実践者が語る半農半Xのいまとこれから
1,980円     ご希望の方は髙坂までご連絡ください
                  oh.moonsetアットマークnifty.com

 

 

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