埼玉トカイナカ構想なるものがある。
詳細は以下をご覧ください。
明治維新以降、この国はずっと「上り列車に乗った夢探し」の国でした。人も金も物も情報も全て一度東京に集めてから地方にばらまく。東京に行かないと幸せになれない国づくりだった。
ところがこのコロナで人々の意識は逆転しました。就職活動をする大学生の情報を統括するマイナビの情報部長がこう教えてくれました。「今年の就活生(大学3年生)にアンケートをとったところ、選べるならどこで働きたいかという3択で1位は地方47%、2位は東京以外の都市33%、東京は3位で20%。かつての東京志向は完全に逆転しました」。
「高校生の就職希望は医学系薬剤師系がトップ。手に職をつけてふるさとで働きたい子ばかり。東京に行きたいなんて誰もいいません」。つまり若者たちも「下り列車」に乗ろうとしている。
【 トカイナカ・ジャーナル 】
そうです。
もう、東京にいること、街にいることは時代遅れです。
移住には不安もあります。
収入が減る。
減る以上に、お金が残る。
これもデータで出てきました。
47都道府県で、
一番生活費として残るお金が少ないのは、
なんと東京だったのです!
しかもトップの田舎県との差は月に10万5000円!
年間で、126万円の差!
よく聞かれます。
田舎に行ったら子どもの教育費をどうしたらいいか?
答えは、
東京にいる方が教育費に当てるお金がない!
です。
さて、そんな中、
トカイナカ企画さんからトークのご依頼を頂戴しました。
現地の埼玉ときがわ町でご参加いただけるし、
オンラインでもご参加いただけます。
かつて池袋のハズレに、
なんとものんびりしたBARがありました。
「たまには月でも眺めましょ」通称タマツキ。
集まったのは会社生活に疲れた男女、移住者、原発反対論者、
自然食実践者、などなど。
大手百貨店を辞めて
プー太郎も経験したマスターの話を聞いたり.
時折歌い出すへたーなギターと歌を聴いたり、
もちろんワイワイガヤガヤだべったり、
思い思いに来し方行く末を話し合ったものです。
そのマスター高坂勝さんはその後店を閉め、
千葉県匝瑳市で立ち上げたSOSAプロジェクトに
本格的に取り組み、
いまや立派な田んぼ農民数十人をプロデュースし、
移住者をお世話しています。
彼が著した
「ダウンシフターズ〜減速して自由に生きる」(筑摩文庫)は
多くの人のバイブルに!
経済成長や新自由主義に背を向けた人たちに、
高坂さんの言葉が優しく響きます。
「もう上り坂を急ぐ必要はないんだよ」。
当日は、
埼玉の山並みに囲まれた美味しい空気の中で、
みなさんとお会いできること楽しみにしています。
現地では、
交流会も、宿泊も、
ありです。
温泉も近くに!
私も宿泊します(^^)
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季節ごとにレギュラー出演している、
NHKマイあさラジオ。
21日(日)朝6:40〜 から8分程度、
NHKマイあさラジオ「サンデーエッセー」にて
1人でお話しします。
無事、オンライン収録を終えました(^^)
お申し込みはお早めに!
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