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多古町の古民家Reの家周りの作業、
ゆっくりゆっくり進めている。
 
何年かかることやら(笑)
 
道路から敷地への入り口が狭く、
車を入れづらかった。
 
しかし1ヶ月前、
近所の農家現役の75歳・郡司さんが
ユンボで広げてくださった。
 
 
その折に通りがかりのご近所の現役農家で
78歳・川島さんもアドバイスや手伝ってもくださり、
とてもありがたい。
年齢には到底思えないフットワーク。
それ以来、
川島さんも何かと声を掛けてくれるようになった。
 
 
広げたスペースは、コンクリートを付け足すのでなく、
試行錯誤しながら、
溝を作り、炭を入れ、枝葉をしがらみして入れ、
古い瓦を割って入れて空間を保ち、
その上に炭・土・藁・バーク(ウッドチップ)をミルフィーユ。
 
こうして弾力と保水力、浸透力を促し、
車の重圧にレジリエンスになる。
 
 
どうやって敷地と道路を区切るか悩んだ挙句、
先述の郡司さんが、
余っている枕木の廃材を使っていいよ、と言ってくださり、
境に埋めてあったコンクリードブロックを
悪戦苦闘しながら掘り起こし、
そこにできた溝に枝葉をしがらませ、
運んできた枕木を置いた。
 
我が家にあった朽ちかけの杭を焼き、
近所の荒れた竹を切り、
竹垣を作ろうとして、
さて今度はシュロ縄で結び方が分からなければ
近所の大木さんが教えてくれたり。
 
 
そこにまた川島さんが現れ、
2人のやりとりが口が悪く、
でもユーモアがあって互いに信頼があるからこそ、
2人とも楽しげだ。
 
作業の試行錯誤や年配者から授かるやりとり自体が楽しいし、
着実に古民家の敷地もご近所さんとの交流も向上してて、
なんだかいいな〜と思うんだ。
 
昨日は
管理人タカさんと東京からの石戸さんと竹垣作業を進めた。
匝瑳でお世話になってきた増田さんがくれた
紐結びのレシピを元に。
美しくなってきたぞ!
 
 
地域の方々に支えられて助けられて、
でもその方々たちにも楽しんでもらえて、
だから、いいな〜って思うわけなんだ(^^)。
 
 
 
 
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