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今日は、おとなしくしている。
コロナ自粛だからではない。
雨が降っているからだ。
一昨日と昨日は晴れていたので、
午前中は田んぼを淡々と平（なら）す作業。
そして草取り。
午後は自宅に戻り、
畑の土作り。
夕方、歩いて海を見にゆく。
田んぼにはオタマジャクシも悠々と泳いでいた。
暖かくなってきて
土に呼ばれる感じ。
泥も土も水も、
作業始めると心地よくて楽しくて。。。
じわっと汗をかくのもいいし、
太陽や風に当たるのもいいし、
握力、けっこう使うし、
足腰やふくらはぎも使うし、
農作業って！
疲れたら赴くままに昼寝すればいい。
心地よい疲れで夜は熟睡、
早寝早起きになる。
コロナで外出自粛が広がる中で、
田舎にいると、
やることがたくさんあるからありがたい。
世の中の経済活動が止まっているので
世間のスピードに置いていかれる焦りを感じる必要もゼロ。
安心してスロー時間を真の充実に充てられる
この隙間時間で
生きるための田畑や、
庭の整備や家のメンテなどに手間を掛けられるわけだ。
競って買い溜めでスーパーに並ぶ必要なし。
自宅に自作のお米も味噌も醤油も一年分ある。
塩も数年分ある。
庭には勝手に
よもぎ、明日葉、三つ葉、パクチー、
シソ、アサツキ、ニラ、
レモングラス、ミント、が生えて来る。
もちろん、野菜も育って来る。
山や森に行けば山菜やタケノコも山ほどある。
（場所によっては放射能汚染のものにご注意を）
だから最近は毎日のように野草や山菜を食べている。
野草などの葉物の天ぷらは油少しでできる。
フライパンを斜めにして、
少し溜まる程度の油で大丈夫だ。
春の野生のものを食べると、
美味しすぎて心より幸せを感じる。
野草たちはいのちみなぎっている。
海に行けばアオサやハマグリもある。
釣りを覚えれば何かしら釣れる。
たまにジビエも貰える。
（これも場所によって放射能汚染にご注意を）
先日もイノシシ肉を頂いたので冷凍してある。
仕事をするのは「食べる」ため。
この「食べる」は抽象語になってしまった。
食べるために「お金を稼ぐ」という意味に
すり替わってしまった。
でも原点に帰ろう。
お金を稼ぐことがますます難しくなって来る。
コロナのような事態は今後どんどん増えて来る。
それは多くの識者が言っていることで間違いない。
温暖化が進めばますますパンデミックが増える。
だとしたら、、、。
都会でつまらない仕事やストレスフルな仕事などやめて、
田舎で食べるもの直接得る知恵をつけたほうが、
体を動かすし、食べ物美味しいし、
よっぽどいいじゃないか。
コロナで世界が動じていても、
農的ライフ・半農半Xしていれば、
食べるものに関しては、
一切心配する必要がない。
コロナで仕事が減ったり、収入減っても、
なんとかなるし、焦る必要もない。
実際、俺の依頼仕事もキャンセルになったりと収入減もあるが、
それはそれでいいかな〜、時間できてよかった〜、
なんて思えるのだ。
自分の田畑なら遠慮なく外にだって出られる。
街で出たってそもそも人が少ない。
9年前の3.11をキッカケに生き方を変えた人がたくさん。
今回のコロナで考えを変化させる、
暮らしや働き方を変える、
という人も多くなるだろう。
オタマジャクシがカエルになるように、
都会の人よ、
自分をカエル
未来をカエル
土にカエル、
原点にカエル
そろそろカエルへの準備に取り掛かっては？（笑）
マイ田んぼ2020のお申し込みは、
３０組募集でいよいよ２５組が埋まった。
田植えは40日後を予定。
「カエル」を望む方、お早めに〜 )^^)/
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キッカケがなければ
たいがいは踏み出せない
【 ナリワイづくりラボ 】
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髙坂／タマツキ／移住者のことを取り上げてくれています。↓
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![次の時代を、先に生きる。 まだ成長しなければ、ダメだと思っている君へ [ 高坂勝 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5160/9784847095160.jpg?_ex=128x128)
