数日前、寒中見舞いのハガキが届いた。
サラリーマンとして心も煩い、
休職し、
辛い時期を過ごしたが、、、、。
会社を辞め、
SOSA(匝瑳) PROJECT の田んぼに何度も通い、
その後、
九州に移住して農家に転身した。
東京から彼女も一緒に引っ越し、
ご結婚された。
うるっとして嬉しくなる。
俺がこの地で米作りを始めたのが2009年か2008年。
(記憶が定かでない!)
SOSA PROJECT を立ち上げたのが2011年。
(なんとあの3.11があった最中、
悩みながら発足したことを覚えている)
その歴史の中で、
様々な方々が匝瑳の田んぼの経験を肥やしにして、
様々な分野に出て行った。
地方活性で活躍されて、巷で多々話題に上がる方も多い。
例えば懐かしい写真だが、、、
後ろの列の左から3人目が吉田基晴さん。
徳島の美波町を再生に導き、
日経新聞はじめ、多くのメディアでよく見かける。
彼が主人公の映画も去年上映された。
後ろの列の一番右が齋藤潤一さん。
宮崎に移住し、九州の農産物をありえない手法で売りに出し、
全国引っ張りだこ。
今、地域活性で一番話題の人かもしれない。
以下は徳島県神山の大南信也さんから
齋藤さんが言葉を引き出している記事。
なかなかいいですよ〜!
こうして、
SOSA PROJECT の米作りを通じて、
日本中に人が散ってゆくイメージ。
ここ2〜3年だけでも、
京都綾部、飛騨高山、静岡、高知、
山口、鹿児島、三宅島、北海道、、、、、
うう、まだまだあるが、思い出せない!
もちろん、
匝瑳周辺への移住者も20組くらいかな、、
30人以上。
The 東京を離れられないとしても、
参加者が皆、口にするのが、
あ、何があっても生きていけるんだ!
という自信。
それが The 東京 でビジネスマンを続けるにしても、
コメや大豆を育てられる自信は、
心のグラウンディングにつながリ、
心の余裕になる。
いざとなったら仕事を辞めても
選択肢があるのだから!
また、
心が疲弊して引きこもりがちの方も、
たくさん参加してくれる。
社会復帰に繋がったり、
ナリワイに一歩を踏み出す人も!
老若男女、性的マイノリティー、いろいろな参加者。
去年は70代女性が、2人も参加してくれて、
若い人より元気でびっくりした。
地元の知恵を蓄えている年配者たちと混じり会える。
ある参加者がこう言った。
「ここに来ると、人間に戻れる」
じゃ、The 東京 で人間でないとしたら、
ナニモノだろうか(笑)
去年、初回に田んぼの泥に足を入れた瞬間、
やっぱりこれだ!
週明けに退所希望を会社に伝えたRさんは、
数年間ずっと悩んでいた。
今、彼はニュージーランドで英語を学び直し、
地方移住とナリワイへの準備に進もうとしている。
結婚しているパートナーのNさんも、
小さなナリワイのとっかかりを掴んでいる。
何だか不思議で笑ってしまう(^^)
そんな米作りプロジェクト、
今年も当然、
マイ田んぼ2020を募集する。
ガシッとやる感じでなく、
ゆる〜く、自主本位で、しかし、
お米は誰もが作れます!
何事も、やってみなきゃわからない!
里山の緑を、
田んぼの泥を、
生き物たちを、
地方に住む人たちを、
触れて感じ、
米作りを次の時代への生き方へ踏み台にしてほしい。
ぜひ、一緒に、うまいコメ、
食いましょう(^^)
以下からお申し込みやお問い合わせ、
お待ちしてま〜す(^^)
https://sosaproject.jp.net/archives/3266
(ただいま、HPを改変中にで〜す)
⭐️ 髙坂 勝 情報
●SOSA PROJECT マイ田んぼ2020
募集開始!
●2.1(土) 千葉県主催移住イベントでトーク@東京駅
●ナリワイづくりラボ第3期募集
初回5.17(日)からスタートして全6回の講座
https://www.facebook.com/events/2974128935952571/
● ハーバービジネスオンライン連載『たまTSUKI物語』
●タマツキテキトー料理
●スモールハウスでアナログ暮し体験
【 髙坂勝の著書 】
減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)
821円
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次の時代を、先に生きる。 – まだ成長しなければ、ダメだと思っている君へ –
1,404円
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以下の本の3章と4章で、
私・髙坂も、
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています。
経済成長なき幸福国家論 下り坂ニッポンの生き方
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