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日経新聞でお正月から
 
 
 
という特集とそれに関連する記事が続いた、
 
 
その中の一つ、
ミレニアル 新しい資本主義の推進役

として敬愛する田坂広志さんがインタヴューに答えている。

 

映像もあるのでご覧いただきたい。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53685150T21C19A2EA7000/?n_cid=NMAIL007_20200107_A

 

ミレニアルというのはミレニアル世代の意味。

 

1980年代から2000年代初頭までに生まれた人で、

デジタルネイティブ とか ゆとり世代 もそうだろう。

 
記事から一部を抜粋しよう。
 
〜〜〜〜
 
記者
モノを買わないミレニアル世代の台頭――。人々の欲望に基づくモノの大量生産・大量消費で成長を促してきた資本主義経済の仕組みが変わり始めている。
 
田坂氏
 
これまでの資本主義は貨幣経済の範囲でしか議論されてこなかった。一方で現在の資本主義は貨幣経済を超えたことがいくつも起きている。
 
 
知識や知恵、人と人との関係、信頼、評判、文化の5つの資産が重要になる。いずれもお金で換算できないため『目に見えない資本』と言える
 
人工知能(AI)時代には文献で学べる知識よりも、経験でつかむ知恵の方が重要になる。知恵の共有には共感が必要だ。
 

高度経済成長を知っている上の世代は家や車の購入に価値を感じて未来に希望を抱けた。だがミレニアル世代は資本主義のひずみの部分を物心ついたころから体験してきた。このため未来に対してあまり期待をもっていない

 

 

ミレニアル世代は高収入や出世が人生を豊かにするという従来の資本主義が振りかざしてきた価値観を信じていない。対極にある価値観に目を向けている。お金や物質的価値ではなく、心の満足や精神的価値を追求する傾向がある

 

記者

 

「ミニマリスト」現象に取材班では「ごく一部の変わった人なのでは」「昔のヒッピーとどう違うの」などの声があった。「モノではない何かを重視する」若いミレニアルから下の世代に確実に広がっている。現実を真正面から見据えた新たな価値観の理解が今こそ必要だ。

 

 

 

経済学が経済の変化を捉えきれていない。
数字でしか捉えられない経済学は
数字で表しづらいものを指標に入れられない。
 
 
都会で暮らしていると
出費(消費)が多すぎて収入が足りない。
ブラック労働でも多く働かざるを得ない。
仮に収入が大きくても、
生活レベルに応じて出費も多くなってしまう。
よって中流・高所得世帯でも貯蓄ゼロが増えている。
 
 
1人世帯の貯蓄率ゼロは5割。
家族世帯(2人以上)の貯蓄ゼロは3割。
この貯蓄なし世帯の増加傾向は
残念ながらすごいスピードだ。
 
すると大抵の家庭は
最初に食費を削ることになる。
これは様々なデータや世論調査でも明らかだ。
食事が目ぼしくなるのは惨めだ。
 
 
田舎であれば出費が少ない。
移住した人たちは誰もが言う。
 
食いもんが豊富だからだ。
しかも新鮮で美味しい。
自分で少しでも野菜を作ればいいし、
お裾分けが多く、
買っても安い。
 
収入も少ないかもしれないが、
こうして
いのちの保証があるのは大きな安心と満足になる。
 
美味しくて安心な食いもんさえあれば、
あとはシンプルでいいのだ(^^)
 
俺もミニマリストを自認しているが、
食材や皿や調理具はたくさんある(^^)
 
 
 
 
ミレニアル世代より10年早く生まれてしまって
50代前の俺だが、
ミレニアル世代に生まれてきている価値観に
近づいていこう。
 
時代の潮目が変わり始めている!
 
今朝は日差しが強い。
昨晩あんなに寒かったのに、
大きな窓辺でPCを打っていると暑くて!
 
さ、こういう日は外で作業しよう。
やることはいっぱいある!(^^)
 
 
 
⭐️  髙坂 勝  情報

 

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【 髙坂勝の著書 】

 

 
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私・髙坂も、
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています。
 
以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。↓

 

 

 

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