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本日、台風が接近していて、
みなさんもお気をつけくださいね。
 
その中、
本日18時から開催予定の脱成長MTG。
 
開催を延期中止するかどうか、
主催メンバーで悩みましたが、
開催することとします。

台風が弱まってくれることを祈り、
私も午後、匝瑳市から東京に向かいます。

今日は、香港から参加の方や、
若い方々や初めての方々も

多数も参加予定になっています。

ご参加予定の皆様におかれましても、
無理のない範囲でお越しいただけたら幸いです。

今日のテーマにふさわしい内容の記事が、
朝日新聞に掲載されてました!

 
おお〜、唸らされるほど、いいんです!!
 
■(コラムニストの眼)
地域主義の復活 人間味のある緩やかな革命 
デイビッド・ブルックス
http://news.asahi.com/c/anrtdY2yyKjE59af

世界の各地で起きているローカリズムから、
政治への変革についても派生したコラムで、
全般にわたって的を得ているな〜と(^^)

 
 
ローカリズムこそ、
次の時代への世界の潮流、
時代の要請です。
 
本文からいくつかの、
「まさに!」と思うところを、
下に抜粋します。
 
 
国の中央政府が機能不全に陥っている一方で、多くの市町が活力を取り戻しているからだ。
 
私たちが社会に対する信頼度が低い時代に生きていることも、広がりを増す理由の一つだ。人々が信頼するのは、身近にいる地に足のついた変革のリーダーたちだけなのだ。次の時代にくるのは、おそらくこのローカリズムの波だろう。
 
ローカリズムの文字通りの意味は権力構造をひっくり返すことだ。
 
ローカリズムにおいて、権力が集中しているのは実際に仕事が行われているシャベルの先端なのだ。専門の知識や技能はシンクタンクではなく、物事がどのような場所でどう進み、それを誰が行うのかといったローカルな知識を持つ人たちの間にこそある。成功は、どれだけ大きなスケールでできるかではなく、どれだけ深く関われるかによって決まるのだ。

賢い若者は中央を離れ、目に見える変化を起こせる地方へと移っていく。
 

政府の政策立案者は「ホームレスの問題について我々に何ができるだろうか?」と問う。一方、ローカルの人は(ホームレスである)フレッドやマリーに、家を持つためには何が必要かを直接問いかける。

権力は人間味がなく、画一的、抽象的で規則を重視する。一方、ローカルな権力には個性があり、相関的で愛情があり、不規則で、助け合いと信頼という共通の経験に基づく。

 
革新者たちは「価値や性能の向上の可能性を公表し、人々がいつそちらに切り替えるかを選べるようにする」。受け継がれてきたシステムと革新者との間には対話がある。前者は代替システムに学び、適応していく。
 
二つの社会の役割に注目したい。「長老」は、確立された立場にあるがゆえに地域に影響力をもつ父親や母親たちだ。彼らは、新たな選択肢をつくり出す革新者たちに道を譲り、古いシステムをリフォームする。そして、革新者のネットワークをつくり出す人たちがいる。孤立したり人手不足で過労になったりしそうな者同士を結びつけ、新たな支援体制をつくり、互いに助け合い、教え合う。

ローカリズムは、国家の様々な問題を一度に解決する方法などないという考え方が根底にある。ローカリズムは、人々が互いに顔の見える思いやりある関係の中で、自分たちのコミュニティーを一緒に築いていくときにこそ最も幸せなのだという考えに、自由主義者も保守主義者もどちらも導いてくれる考えなのだ。

 

 

 

【7/28(土)18:00〜 

 

     脱成長MTG Vol.16】

 

先進国は脱成長に向かっても

途上国に脱成長・脱開発を求めることはできないか

途上国における成長・開発に代わるもうひとつの道

 

講師はNGO会の重鎮、

日本国際ボランティアセンター(JVC)代表を

退任されたばかりの谷山博史さん

https://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12389023129.html

 

 

 

【 小屋充実ワークショップ 】

日によっては満員間近!ご参加申込みはお早めにどうぞ

   5(日) 小屋の外壁の断熱作業と板張り&その他
11(土) 倉庫作り&その他
12(日) 露天風呂作り&その他
18(土) 薪ストーブ取り付け&その他(確定)
19(日) アウトドアキッチン作り&その他
25(土) 小屋への階段や畑起しややり残し作業         日によっては満員間近!ご参加申込みはお早めにどうぞ
 
上記の作業内容は確定ではありません。
変更になることを前提にお考え下さい。

 

※ 11日、18日は、
  小屋・キャンプで宿泊可能(無料)、
  まりりん亭で有料宿泊も可能
18日と19日は、
薪ストーブを寄贈してくださった
山崎豊さんが明石から!
写真家であり、薪ストーブ輸入も手がけ、
スモールハウスをDIYで手がけている方です。
同日には、
小屋設計をされた建築士の中村真也さんも合流して、
作業、指導してくださります。
 
全編にわたって、
匝瑳地元で私たちがお世話になっている、
木下こうし さん(80歳を超えてお元気)も、
様々なことをお教えくださります。
木下さんは何でもできる人生の大先輩です。
 
【 詳細 】
 
●参加費:1日につき3000円
    (11&12/18&19 で連日参加の場合は5000円)
  参加費は材料代に使わせて頂きます。
  シンプルな昼ごはん(釜炊きご飯と味噌汁)と
  駅送迎は料金に含まれます。
 
●募集人数:電車でお越しの方に限り9名様まで
   (お車でお越しの方は、
     全体として大人数になりすぎる場合は
      お断りさせて頂くこともあるかもしれません)
 
●毎回の集合と作業開始:10:00
       終了時間:日が暮れる頃
          (17時から18時くらい)
  ・車の方は現地集合 https://goo.gl/erfsKS

 

      ・電車の方は八日市場駅に 9:43

        30分〜1時間に1本の電車しかありません。

         途中で乗り間違えて遅刻ないようにお願いします。

 
●持ち物:マイ器二つ(味噌汁とご飯)・
     マイ箸・マイカップ・
     汚れていい服と靴と軍手
    
●参加申込:お名前 ご住所 メルアド 携帯番号 
      参加日 電車or車
      をお書きいただき、
      oh.moonsetアットマークnifty.com へ
 
 

—  【 高坂 勝 HP 】  —
http://umininaru.raindrop.jp/masarukohsaka

 

 

7/28(土)18:00〜 脱成長MTG Vol.16

「先進国は脱成長に向かっても、

      途上国に脱成長・脱開発を求めることはできないか
         〜 途上国における成長・開発に代わるもうひとつの道」

    講師は日本国際ボランティアセンター(JVC)代表を

     もうすぐ退任される谷山博史さん

https://ameblo.jp/smile-moonset/entry-12389023129.html

 
8/24(土)18:00〜 
       幸福度の高い未来デザイン in SOSA
 
 
■ハーバービジネスオンライン連載『たまTSUKI物語』
■ SOSA PROJECT の田植えの映像、
         ぜひご覧くださ〜い(^^)
 
 

 

 

 

 
以下の本の3章と4章で、
私・髙坂も、
平田オリザさんと藻谷浩介さんに混じって鼎談しています。
 
以下の本の第6章全体で、
髙坂/タマツキ/移住者のことを取り上げてくれています。↓

 

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